🌱 はじめに
福音がまっすぐに語られるとき、
人の心は静かに開かれることもあれば、
強い不安や反発を引き起こすこともあります。
テサロニケでの宣教は、
「みことばの力」と「人の恐れ」がはっきりと表れた場面です。
信じて喜ぶ人が起こされる一方で、
混乱と訴えが町に広がっていきました。
この出来事を通して、
神さまのみことばが持つ真実の力と、
それに向き合う人間の姿を、いっしょに見つめていきましょう。
✨ 使徒の働き ✨
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前回の記事「ピリピでの宣教」はこちらからご覧いただけます
📝 この記事を読むとわかること
- テサロニケで、パウロがどのように宣教したのか
- 「イエスこそキリスト」というメッセージの中心
- なぜ宣教が騒動へと発展したのか
- 福音が人の心に与える影響
- 不安の中でも守られる信仰の希望
📖 この箇所の文脈
ピリピを去ったパウロとシラスは、
アンピポリスとアポロニヤを通り、テサロニケへ向かいました。
テサロニケは大きな町で、
ユダヤ人の会堂があり、多くの人々が集まる場所でした。
パウロはいつものように会堂に入り、
聖書に基づいて、イエスがキリストであることを説明しました。
ここから、テサロニケでの宣教が始まります。
🖼️ 原画:『テサロニケでの宣教』(らけるま作)

🪷 やさしい解説
◉ 聖書に基づいて語られた福音(17:1–3)
パウロは、自分の考えではなく、
聖書そのものから語りました。
キリストは苦しみを受け、死に、
そしてよみがえらなければならなかったこと。
その約束が、イエスによって成し遂げられたこと。
信仰は、
みことばを土台として与えられる恵みです。
◉ 心を動かされた人々(17:4)
話を聞いた人の中には、
納得し、信じて従う人たちが起こされました。
敬虔なギリシヤ人や、
影響力のある婦人たちも少なくありませんでした。
神さまは、
立場や背景を越えて、人の心に働かれます。
◉ 不安と妬みから起こった騒動(17:5–7)
一方で、
それを受け入れられなかった人々は、妬みに燃えました。
「別の王がいる」と訴え、
福音を脅威として恐れたのです。
真理は、
人の心に光をもたらすと同時に、
隠れていた恐れをあらわにします。
◉ 守られた信仰の共同体(17:8–9)
町は混乱しましたが、
ヤソンと兄弟たちは守られました。
宣教は止められず、
神さまのご計画は、静かに次へと進んでいきます。
🌼 こどもたちへのメッセージ
イエスさまのことを話すと、
よろこぶ人もいれば、いやな顔をする人もいます。
でも、こわがらなくてだいじょうぶ。
神さまは、
やさしくあなたを守ってくださいます。
ほんとうのことは、
ちゃんと光を持っています。
🎚️ 弟子の告白
主よ、
わたしは人の反応がこわくなることがあります。
理解されないと、心が小さくなります。
それでも、
あなたの真理に従いたいと願います。
強くなくても、
あなたに信頼する心をください。
恐れの中でも、
御国の希望を見失わず、
静かに歩む弟子であらせてください。
🖼 原画アイキャッチ情報
【代替テキスト】
テサロニケでパウロが会堂で聖書を開いて宣教し、信じる人々と反対して騒動を起こす人々の様子を描いた原画。
【キャプション】
みことばは人の心を動かし、同時に恐れも引き出します。テサロニケで始まった福音の広がり。(使徒17:1–9)
📌 原画には、パブリックドメイン口語訳が含まれています。
https://j-bible.jimdofree.com/
🎨 らけるまの創作メモ|「みことばは光である」と描こうとした日
この原画では、
みことばを語る喜びと、
それを恐れる人の心の両方を描きました。
光は、
あたためると同時に、影もはっきりさせます。
それでも光は必要で、
神さまはその光を通して、道を開かれると信じています。
📝 この記事のまとめ
- パウロは聖書に基づいて語った
- イエスこそキリストであると宣べ伝えた
- 信じる人と反発する人が分かれた
- 不安と恐れが騒動を生んだ
- 神さまは宣教と信仰者を守られた
🕊️ 結びの祈り
主よ、
みことばに触れたすべての人の心を、
あなたがやさしく導いてください。
不安の中にいる人には平安を、
恐れに縛られている人には自由を、
小さな信仰には希望を与えてください。
わたしたちが、
真理を恐れず、
愛をもって歩む者となれますように。
🔔 次回の予告
次回は、
「ベレヤでの宣教」|使徒17章10–15節
みことばを熱心に調べた人々の姿から、信仰の姿勢を学びます。
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