教えとたとえ話｜心に届くことば イエスの権威についての質問｜マタイの福音書21章23－22章14節
🌱はじめにイエスさまが十字架に向かわれる最後の週――受難週。神殿で教えておられるイエスさまのもとに、宗教指導者たちがやって来て問いかけます。「何の権威によって、あなたはこれらのことをしているのか？」こ...
聖書解説
教えとたとえ話｜心に届くことば 
応答する人々｜主に従う人生の始まり イエスをめぐる分裂 ― 心に問いを立てる場面（ヨハネ7:40–52）
🌱 はじめにイエス・キリストは、生涯を通して、人々に大きな問いを投げかけ続けられました。彼の言葉や行いを聞いた人々は、「この方は預言者かもしれない」「キリスト（救い主）だ」「いや、騙しているに違いない...
教えとたとえ話｜心に届くことば 弟子たちへの静かな訓練――マルコ9章とマタイ18章に見る、へりくだりと赦しの教え
🌱はじめにイエス様がご自身の十字架の道を見据えながら、それでも弟子たち一人ひとりの心に目を留め、静かに語りかけられた時期があります。マルコの福音書9章とマタイの福音書18章は、そのような大切な教えが詰...
応答する人々｜主に従う人生の始まり 死とよみがえり2度目の予告|マタイ17・22-23
🌱 はじめにイエスさまは、ご自身の歩む道を弟子たちに静かに語られました。それは「人々の手に渡され、殺される」という悲しい予告と同時に、「三日目によみがえる」という希望のことばでもありました。この場面は...
ヨハネの黙示録 サタンの縛り――千年王国の幕開け（黙示録20:1–3）
🌱 はじめにハルマゲドンの戦いの後、ついに神の平和の時代が訪れます。御使いがサタンを捕らえ、底知れぬ淵に閉じ込める――それは悪の支配の終わりと、キリストによる千年王国の始まりを告げる場面です。📝 この...
ヨハネの黙示録 第五の鉢の裁きと暗黒の中で変わらぬ心 — 黙示録16:10–11
🌱 はじめに聖書の終末預言の中で語られる「七つの鉢の裁き」。その第五の鉢が注がれると、獣の国全体が深い闇に包まれました。苦痛と暗黒の中で、人々はなお悔い改めることを拒みます。この出来事は、旧約の出エジ...
ヨハネの黙示録 第四の鉢の裁き｜炎熱が地を焼き尽くす日（黙示録16:8-9）
🌱 はじめに終わりの時に下る七つの鉢の裁き。その第四の鉢は、太陽に注がれ、人々を炎熱で焼くという恐ろしい出来事です。水源がすでに失われた中でのこの灼熱は、とても耐えがたい苦しみとなります。今日は、黙示...
ヨハネの黙示録 第三の鉢の裁き｜川と水源が血に変わる日（黙示録16：4-7）
🌱 はじめに聖書の黙示録には、終わりの時に起こる七つの鉢の裁きが描かれています。その第三の鉢は、川や水源に注がれ、水が血に変わるという厳しい出来事です。これは単なる恐ろしい描写ではなく、神の正しいさば...
ヨハネの黙示録 「地からの獣と獣の刻印666」黙示録13章11〜18｜偽りの奇跡と信仰の識別
🌱 はじめに黙示録13章の後半では、第二の獣――地から上ってくる「偽預言者」が登場します。彼は第一の獣（反キリスト）を助け、人々を偽りの礼拝へと導く働きをします。さらに「獣の刻印666」を押すことで、...
ヨハネの黙示録 「海からの獣（反キリスト）」黙示録13章1–10｜終末に現れる偽りの支配者
🌱 はじめにヨハネの黙示録は、終末の時代に現れる「反キリスト」の姿を描いています。その存在は、人々を惑わし、神に敵対する力を持って世界を支配しようとします。しかし、聖書はこの獣の背後にある真実と、信仰...