🌱 はじめに
同じみことばを聞いても、
受け取り方は人それぞれです。
急いで結論を出す人もいれば、
立ち止まり、確かめ、心で味わおうとする人もいます。
ベレヤでの宣教は、
「信じる前に、誠実に調べる」という、
とても静かで美しい信仰の姿を私たちに教えてくれます。
みことばを愛し、
真理を大切にした人々の歩みを、
今日の私たちの信仰と重ねながら見ていきましょう。
📝 この記事を読むとわかること
- ベレヤの人々が「立派だ」と言われた理由
- 信仰と聖書の関係
- 調べることと信じることは対立しないこと
- 仲間を守り合う初代教会の姿
- 今を生きる私たちへの信仰のヒント
📖 この箇所の文脈
テサロニケでの騒動のあと、
兄弟たちはパウロとシラスを夜のうちにベレヤへ送り出しました。
ベレヤもユダヤ人の会堂がある町でしたが、
そこにいた人々の姿勢は、
テサロニケとは大きく異なっていました。
同じ福音が語られても、
心のあり方によって、実りは変わっていきます。
🖼️ 原画:『ベレヤでの宣教』(らけるま作)

🪷 やさしい解説
◉ みことばを心から受け入れた人々(17:10–11)
ベレヤの人々は、
語られたみことばを喜んで受け入れました。
しかし、それで終わりではありませんでした。
「本当にそのとおりかどうか」を、
日々、聖書によって確かめたのです。
疑うためではなく、
真理を大切にするための姿勢でした。
◉ 調べる信仰が実を結ぶ(17:12)
その結果、
多くの人が信じるようになりました。
信仰は、
感情だけでなく、
理解と納得を伴って育てられていくものです。
神さまは、
考え、探し求める心を喜ばれます。
◉ 迫害の手が再び伸びる(17:13)
テサロニケの人々は、
ベレヤでの宣教のことを聞きつけ、
ここでも群衆をあおりました。
みことばは、
静かに人の心を変える一方で、
恐れを抱く人の反発も引き起こします。
◉ 仲間を守る愛の行動(17:14–15)
兄弟たちは、
パウロを安全な場所へ送り出しました。
シラスとテモテはベレヤに残り、
それぞれの役割を担いました。
教会は、
一人で戦う場所ではなく、
互いを守り合う共同体でした。
🌼 こどもたちへのメッセージ
ベレヤの人たちは、
すぐに「そうだ」と言わず、
ちゃんと調べました。
わからないときは、
考えていいんだよ。
しつもんしていいんだよ。
神さまは、
まじめにさがす心を、
とてもよろこばれます。
🎚️ 弟子の告白
主よ、
わたしは急いで答えを出してしまうことがあります。
よく調べず、流されてしまうこともあります。
どうか、
あなたのことばを大切にする心をください。
わからないままにせず、
祈りながら、確かめながら歩ませてください。
静かでも、
深くあなたに従う弟子でありたいです。
御国の希望を胸に抱いて、今日を生きます。
🖼 原画アイキャッチ情報
【代替テキスト】
ベレヤでパウロとシラスが会堂で宣教し、人々が日々聖書を調べて真理を確かめ、仲間がパウロを守って送り出す様子を描いた原画。
【キャプション】
語られたみことばを喜んで受け入れ、確かめながら信じたベレヤの人々の姿。(使徒17:10–15)
📌 原画には、パブリックドメイン口語訳が含まれています。
https://j-bible.jimdofree.com/
🎨 らけるまの創作メモ|「静かな信仰を描こう」とした日
この原画では、
声高に叫ぶ信仰ではなく、
静かにみことばを開き、確かめる姿を描きました。
目立たなくても、
深く根を張る信仰があること。
その尊さを、絵に込めました。
📝 この記事のまとめ
- ベレヤの人々は誠実だった
- みことばを日々調べて確かめた
- 調べることは信仰を弱めない
- 多くの人が信仰に導かれた
- 教会は互いを守り合う共同体だった
🕊️ 結びの祈り
主よ、
あなたのことばを、
表面だけでなく、心の深いところで受け取らせてください。
迷っている人に、導きを。
探している人に、光を。
弱っている心に、平安を与えてください。
わたしたちが、
ベレヤの人々のように、
誠実にあなたを求め続ける者でありますように。
🔔 次回の予告
次回は、
「アテネでの宣教」|使徒17章16–34節
多くの偶像の中で語られた、真理のことばを見ていきます。


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