天地創造からバベルの塔まで|創世記1〜11章 総まとめ|人類の起源と神のご計画

天地創造からバベルの塔までを描いた創世記1〜11章のまとめイメージ。神の創造と人類の起源、救いのご計画を象徴する原画風ビジュアル 創世記

創世記1〜11章は、私たち全人類に共通する「はじまりの物語」です。
天地創造、エデン、堕落、兄弟の争い、系図、そしてバベルの塔――。
ここには、人間の根本的な問い(なぜ生まれ、なぜ苦しみ、なぜ争うのか)と、神の変わらぬご計画が凝縮されています。

らけるまの旧約聖書の原画シリーズも、創世記11章1〜9節(バベルの塔)までをもって、ひとつの区切りを迎えます。
それは、この範囲に「全人類に共通する起源と歩み」が集約されていると示されたからです。
このまとめ記事では、創世記1〜11章の流れを振り返りながら、各記事への導線を整理してお届けします。


📝この記事を読むとわかること

  • 天地創造(1章)の流れと霊的意味
  • 人の創造(2章)とエデンに置かれた使命
  • 堕落(3章)と、裁きの中にある神のあわれみ
  • 罪の連鎖(4〜5章)と信仰の系譜
  • バベルの塔(11章)に示された「人間の問題」と神の主権
  • 創世記1〜11章が、今日の私たちに語るメッセージ

📖 創世記1〜11章は何を描いているのか

創世記1〜11章は「原初史(primeval history)」と呼ばれ、
全人類共通の起源と、罪の根、そして神のあわれみの原型が描かれています。

この区切りの後、創世記12章からはアブラハムの召命を起点に、神の救済の歴史がより具体的に進み始めます。
つまり、

  • 創世記1〜11章:全人類の起源と霊的問題(原初史)
  • 創世記12章以降:救いの道筋が具体化する救済史

この「大きな構造」を踏まえると、バベルの塔までが一つの区切りである理由が、はっきりと見えてきます。


Ⅰ.創造の始まり ― 光と秩序の誕生(創世記1章)

闇と混沌のただ中に、神は「光あれ」と語られました。
天地創造の七日間は、偶然ではなく、秩序と愛に満ちた神のご計画の記録です。
一日ずつ丁寧に見ていくことで、神の創造の美しさと、人間が与えられた尊厳がより深く心に刻まれます。

▶ 天地創造(七日間)・関連記事

  1. 天地創造と天使の堕落|光が差し込む前の霊的背景
  2. 天地創造 第一日|光の創造
  3. 天地創造 第二日| 大空・天の創造
  4. 天地創造 第三日|海と地と植物の創造
  5. 天地創造 第四日|太陽・月・星の創造
  6. 天地創造 第五日|海の生物・鳥の創造
  7. 天地創造 第六日|動物と人間の創造
  8. 天地創造 第七日|天地万象の完成と安息

Ⅱ.人の創造とエデン契約 ― 神との交わり(創世記2章)

人は神のかたちとして創造され、神の息(いのち)を受けて生きる者とされました。
エデンの園は、祝福と交わりの原点であると同時に、神から与えられた使命の場所でもあります。
「名づけること」「結び合うこと」は、いのちの秩序と絆の始まりを示しています。

▶ 人の創造・エデン・関連記事

  1. 人の創造|神の息が触れるとき
  2. エデンの園と神の契約──愛の約束に生きる
  3. いのちと絆のはじまり - 名づけと結びの物語

Ⅲ.堕落とあわれみ ― 罪と救済の原型(創世記3章)

堕落は、人間が神から離れた瞬間であり、世界に「裂け目」が入り込んだ出来事です。
けれど、創世記3章には裁きだけでなく、神のあわれみが確かに刻まれています。
「皮の衣」は、罪の現実を直視しつつも、神が人を見捨てず、覆い、備え、導いてくださることを象徴します。

▶ 堕落と神のあわれみ・関連記事

  1. 皮の衣と追放:アダムとエバの物語に込められた神のあわれみ

Ⅳ.人類の拡大と罪の連鎖 ― 心の闇と信仰の系譜(創世記4〜5章)

罪は個人の内側にとどまらず、人間関係に広がり、やがて社会へと染み込みます。
カインとアベルの出来事は、私たちの心の深いところにある「妬み・怒り・傷」を照らし出します。
同時に、系図は「神が歴史を保っておられる」ことの証でもあります。
神は暗闇の中でも、信仰の灯を消されません。

▶ 罪の広がりと信仰の系譜・関連記事

  1. カインとアベル ― 人類の心に映る光と影
  2. アダムからノアまでの系図と信仰のはじまり

Ⅴ.文明の発展と霊的堕落 ― バベルの塔(創世記11章)

人類は知恵を得て、技術を発展させ、都市を築きました。
しかし、文明の発展がそのまま霊的成熟につながるわけではありません。
バベルの塔の物語は、「神なしで自分を高くする」という人間の高慢と、神の主権を示します。
神は人間を砕くためではなく、暴走から守るために介入されました。

▶ バベルの塔・関連記事

  1. 天に届く塔と神の応答 — バベルの塔と人間の歩み

💫まとめ|創世記1〜11章に込められた「人類への問い」

天地創造からバベルの塔までの物語には、私たち人類が抱える根本の問いが込められています。
「なぜ争うのか」「なぜ傷つくのか」「なぜ神から離れるのか」――。
そして同時に、「それでも神は、どのように人を導かれるのか」が示されています。

人は何度も神から離れ、罪に陥り、混乱を繰り返してきました。
それでも神は、決して人類を見捨てず、あわれみと救いの道を備え続けてくださいました。
創世記1〜11章は、やがてアブラハム召命へ、そしてキリストの救いへと続く、壮大な救済計画の「序章」です。


🔖投稿リスト一覧(創世記1〜11章)

  1. 天地創造と天使の堕落|光が差し込む前の霊的背景
  2. 天地創造 第一日|光の創造
  3. 天地創造 第二日| 大空・天の創造
  4. 天地創造 第三日|海と地と植物の創造
  5. 天地創造 第四日|太陽・月・星の創造
  6. 天地創造 第五日|海の生物・鳥の創造
  7. 天地創造 第六日|動物と人間の創造
  8. 天地創造 第七日|天地万象の完成と安息
  9. 人の創造|神の息が触れるとき
  10. エデンの園と神の契約──愛の約束に生きる
  11. いのちと絆のはじまり - 名づけと結びの物語
  12. 皮の衣と追放:アダムとエバの物語に込められた神のあわれみ
  13. カインとアベル ― 人類の心に映る光と影
  14. アダムからノアまでの系図と信仰のはじまり
  15. 天に届く塔と神の応答 — バベルの塔と人間の歩み

ここまでが、らけるまの原画シリーズによる「創世記の歩み」です。
天地創造からバベルの塔まで――。
この11章の物語の中に、人類の起源と、心の葛藤と、神の深いあわれみが、すべて込められています。

創世記はここで完結します。
それは、「人はなぜ生まれ、なぜ苦しみ、なぜ神を必要とするのか」という問いに、
神ご自身が最初に与えてくださった答えが、ここに示されているからです。

この原画とみことばの歩みが、
読む方一人ひとりの心に、光と希望を灯しますように。

シャローム💓


📖 聖書原画シリーズ|みことばを絵と共に歩む旅

このページでは、聖書の物語を「まとめ記事」として、
はじめから終わりまで、流れに沿ってわかりやすくご紹介しています。

順番が整理されているので、
初めて聖書に触れる方でも、安心して読み進めていただけます。

一枚の絵と一節のみことばが、
あなたの心に、そっと光を灯しますように。

📖 創世記|すべての始まりと人類の原点

天地創造からバベルの塔まで――。
創世記には、私たち人類の「はじまり」と「心の原点」、そして神の深いご計画が描かれています。
光の創造、エデンの園、堕落、罪とあわれみ、そして人類の分散まで。
すべての物語は、今を生きる私たちにも深い問いと希望を与えてくれます。

創世記のまとめはこちら

👣 イエス様の足跡を巡る旅|愛と救いの生涯

イエス・キリストは、神の愛をこの地上で生き抜かれました。
誕生、宣教、奇跡、たとえ話、受難、十字架、復活――。
主が歩まれた一歩一歩には、私たち一人ひとりへの救いと希望が込められています。

イエス様の足跡を巡る旅のまとめはこちら

🔥 使徒の働き|聖霊に導かれた宣教の旅

復活の主を証しするため、弟子たちは聖霊の力によって世界へと遣わされました。
ペテロ、パウロをはじめとする使徒たちの歩みは、迫害と試練の中でも福音が広がっていく奇跡の記録です。
この物語は、現代を生きる私たちの信仰にも、大きな励ましと勇気を与えてくれます。

使徒の働きのまとめはこちら

🌈 ヨハネの黙示録|終わりから始まる永遠の希望

黙示録は、恐れの書ではなく、「希望と勝利の書」です。
やがて訪れる神の完全な支配、新天新地、涙も死もない世界――。
苦しみの時代を生きる私たちに、主は確かな希望の幻を示してくださいました。

ヨハネの黙示録のまとめはこちら

どうぞ、気になる箇所から、主とともに歩む旅を続けてみてください。
一節のみことばと一枚の絵が、あなたの心に静かな光を灯しますように。

シャローム💓

✨感謝のことば
最後まで読んでくださって、ほんとうにありがとうございます。
あなたの心に、今日も小さな光が灯りますように――
またいつでもお越しくださいね🕊️
創世記
著作権
本作品は、聖書に忠実に、神様との対話の中で心を込めて描いた原画です。文化庁に著作権登録済みであり、無断使用・転載はご遠慮くださいますようお願いいたします。 This artwork was prayerfully created in faithful reflection of the Bible and through a personal dialogue with God. It is registered with the Agency for Cultural Affairs, Japan. Unauthorized use or reproduction is not permitted.
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