子どもと聖書

イエス様の足跡を巡る旅

【苦難の僕】イエス・キリストの預言|イザヤ書53章1-12節

🌱はじめに受難週の水曜日。福音書はこの日のイエス様の足取りを語っていません。けれど、静かなこの沈黙の日を、預言者イザヤの言葉とともに過ごしてみましょう。イザヤ書53章は、旧約聖書の中でも特に深く、イエ...
イエス様の足跡を巡る旅

イスカリオテ・ユダの裏切り|マタイの福音書26章14-16節

🌱はじめに静かに進められた裏切り――その裏には、人の心の中でうごめく思いと、主の御計画が交差していました。イエスさまの十字架の道は、外から見れば人の策略と裏切りのように見えます。しかしそのすべての中に...
応答する人々|主に従う人生の始まり

マリヤの香油注ぎ|マタイの福音書26章6-13節

🌱はじめにとても高価な香油を、マリヤは迷わずイエスさまのもとに注ぎました。人々の目には無駄に思えるその行いを、イエスさまは深く受けとめ、やさしく肯定されます。静かな部屋の中、愛と献身の香りが満ちるこの...
教えとたとえ話|心に届くことば

オリーブ山での説教|マタイの福音書24章1-26章5節

🌱はじめに夕暮れの光がオリーブ山を包むころ、イエスは弟子たちに向かって静かに語り始められました。それは、これから起こる出来事、世の終わりのしるし、そして私たちの心の備えについての深い教えでした。主は、...
教えとたとえ話|心に届くことば

宮の破壊の予告|マルコの福音書13章1-2節

🌱はじめに受難週の火曜日――イエス様は神殿の中で人々に教え、貧しいやもめの献金に心をとめられました。そして、神殿を後にするその時、弟子のひとりが目の前の壮麗な神殿を見上げて、感嘆の声をあげます。しかし...
教えとたとえ話|心に届くことば

やもめの献金|マルコの福音書12章41-44節

🌱はじめにイエス様が歩まれた最後の週、神殿で静かに座りながら、人々のささげ物をご覧になっていました。誰がどれだけの金額を入れたのか――それではなく、イエス様が見ておられたのは、その心の中にあるまごころ...
教えとたとえ話|心に届くことば

律法学者、パリサイ人のわざわい|マタイの福音書23章1-39節

🌱はじめにイエス様の歩まれた最後の週――受難週の火曜日、エルサレムの神殿の境内には、緊張感が漂っていました。宗教指導者たちが次々とやって来ては、イエス様に問いかけ、試そうとしていました。その中で、イエ...
教えとたとえ話|心に届くことば

イエスと宗教指導者たちとの対話|マタイの福音書22章15-46

🌱はじめに受難週の火曜日。エルサレム神殿の静かな朝に、次々とイエスのもとを訪れる宗教指導者たち。彼らはイエスを試そうと問いかけますが、イエスはそのすべてに、真理と愛をもって答えられました。そのやり取り...
教えとたとえ話|心に届くことば

イエスの権威についての質問|マタイの福音書21章23-22章14節

🌱はじめにイエスさまが十字架に向かわれる最後の週――受難週。神殿で教えておられるイエスさまのもとに、宗教指導者たちがやって来て問いかけます。「何の権威によって、あなたはこれらのことをしているのか?」こ...
イエス様の足跡を巡る旅

宮きよめ――祈りの家を取り戻す|マルコ1115-19)

🌱はじめに(導入文)神殿は、本来、すべての人が祈るために集まる聖なる場所です。けれど、イエスが訪れたとき、そこは商売と騒がしさに満ちていました。イエスはその場をきよめ、神の家としての本来の姿を取り戻さ...
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