コリントでの宣教|使徒18章1-17節

使徒18章1-17節に基づき、コリントで宣教するパウロ、幻の中で励まされる場面、迫害と守りの出来事を描いた横長の聖書イラスト。 使徒の働き

🌱 はじめに

人の言葉が届かないと感じるとき。
拒まれ、誤解され、心が折れそうになるとき。
それでも神さまは、「恐れるな。語り続けよ」と、そっと声をかけてくださいます。

使徒18章に描かれているコリントでの宣教は、
パウロの強さではなく、弱さの中で支えられた信仰の物語です。
この箇所を通して、私たち自身の歩みにも静かな光が差し込みます。



📝 この記事を読むとわかること

  • コリントでパウロがどのような状況に置かれていたのか
  • 反対や迫害の中で、神がどのように働かれたのか
  • 「恐れるな」という主の言葉が持つ本当の意味
  • 弱さを抱えたまま従う信仰の姿

📖 この箇所の文脈

パウロはアテネでの宣教を終え、商業都市コリントへ向かいました。
コリントは文化も宗教も多様で、人の欲望と混乱が渦巻く町でした。

そこでパウロは、

  • 天幕作りを生業とするアクラとプリスキラと出会い
  • 会堂でユダヤ人やギリシャ人に語り続け
  • 激しい反対と拒絶を経験します。

しかし、主は幻の中でパウロに語られました。
「恐れるな。語り続けよ。わたしがあなたと共にいる。」


🖼️ 原画:『コリントでの宣教』(らけるま作)

使徒パウロがコリントで人々の前に立ち、会堂でユダヤ人やギリシャ人に向かって語り、神のことばを伝えている様子を描いたイラスト。
パウロはコリントの会堂で、安息日ごとに人々と語り合いながら、忍耐強く神のことばを伝え続けました。
コリントで人々の反対にあい悩むパウロが、夜の幻の中で主から「恐れるな。語り続けよ」と励ましのことばを受けている場面を描いたイラスト。
反対や迫害の中で心が弱るとき、主は幻を通してパウロに語りかけ、語り続ける勇気と守りを約束されました。
ユダヤ人たちに訴えられ法廷に立たされたパウロと、それを冷静に退ける総督ガリオ、さらに会堂司ソステネが人々に打たれる場面を描いたイラスト。
パウロへの訴えは退けられましたが、混乱の中でソステネは人々に打たれました。神の計画は、人の思惑を超えて静かに進められていきます。

🪷 やさしい解説

▸ コリントという町で

コリントは豊かでにぎやかな反面、
人の心が満たされにくい町でもありました。
そんな場所に、神さまはパウロを遣わされました。

▸ 拒まれても、語り続ける

人々はパウロの言葉に反発し、激しく拒みます。
パウロは深く傷つき、「異邦人の方へ行く」と決断します。
それは逃げではなく、神に従う選択でした。

▸ 主の幻と約束

夜、主はパウロに語られます。

「恐れるな。語りつづけよ、黙っているな。あなたには、わたしがついている。だれもあなたを襲って、危害を加えるようなことはない。この町には、わたしの民が大ぜいいる」使徒9-10


この言葉は、恐れを消す魔法ではなく、
恐れの中でも歩める力を与える約束でした。

▸ 法廷で守られた命

訴えられ法廷に立たされたパウロ。
しかし総督ガリオは訴えを退けます。
神は人の権力をも用いて、静かに守られました。


🌼 こどもたちへのメッセージ

つらいことがあっても、
ひとりぼっちだと感じても、
神さまはそっとそばにいます。

こわい気持ちがあっても大丈夫。
神さまは「だいじょうぶだよ」と言ってくれます。
あきらめずに、ゆっくり一歩ずつ進もうね。


🎚️ 弟子の告白

わたしは、強い弟子ではありません。
迷い、恐れ、立ち止まることもあります。
それでも、あなたの声に耳を傾け、
あなたの後を歩みたいと願います。

弱さの中でも従う心を、
希望を失わない信仰を、
今日もわたしに与えてください。


🖼 原画アイキャッチ情報

【代替テキスト】
コリントで人々に語るパウロと、主の幻、法廷で守られる場面を通して描かれた宣教の物語。

【キャプション】
恐れの中で語り続けたパウロの歩みを通して、神の守りと希望が描かれています。

📌 原画には、パブリックドメイン口語訳が含まれています。
https://j-bible.jimdofree.com/


🎨 らけるまの創作メモ|「恐れるな」と描こうとした日

この絵を描きながら、
「怖くてもいいんだよ」と
神さまに言われている気がしました。

強く描こうとはせず、
支えられている姿を大切にしました。
この絵が、誰かの心をそっと包めますように。


📝 この記事のまとめ

  • コリントでの宣教は困難の連続だった
  • 神は幻と人を通してパウロを守られた
  • 「恐れるな」は、恐れの中で歩むための言葉
  • 弱さの中でも神は働かれる

🕊️ 結びの祈り

神さま、
今日この記事を読んでくださった一人ひとりの心を、
あなたの平安で包んでください。

恐れの中にいる人に、
「あなたはひとりではない」と
そっと語りかけてください。

主よ、私たちの歩みを導いてください。
アーメン。


🔔 次回の予告

次回は、
「アンテオケへの帰還と新しい旅への出発」
使徒18章18-23節をお届けします。


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✨感謝のことば
最後まで読んでくださって、ほんとうにありがとうございます。
あなたの心に、今日も小さな光が灯りますように――
またいつでもお越しくださいね🕊️
使徒の働き
著作権
本作品は、聖書に忠実に、神様との対話の中で心を込めて描いた原画です。文化庁に著作権登録済みであり、無断使用・転載はご遠慮くださいますようお願いいたします。 This artwork was prayerfully created in faithful reflection of the Bible and through a personal dialogue with God. It is registered with the Agency for Cultural Affairs, Japan. Unauthorized use or reproduction is not permitted.
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