🌱 はじめに
「よく知っていること」と
「本当に知っていること」は、
ときに少し違うことがあります。
使徒18章後半に登場するアポロは、
聖書に精通し、雄弁で、情熱に満ちた人物でした。
けれど神さまは、彼をそのまま用いられるのではなく、
さらに深く整える道へと導かれます。
この箇所は、
学び続ける謙遜と、成長する信仰の美しさを
静かに教えてくれます。
✨ 使徒の働き ✨
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前回の記事「アンテオケへの帰還と新しい旅への出発」はこちらからご覧いただけます
📝 この記事を読むとわかること
- アポロとはどのような人物だったのか
- なぜプリスキラとアクラの関わりが重要だったのか
- 「正しさ」よりも大切にされた信仰の姿勢
- 神が人を成長させ、用いられる方法
📖 この箇所の文脈
使徒18章24–28節では、
パウロの宣教の合間に、アポロという人物が登場します。
アポロは
- アレキサンドリヤ出身
- 聖書に精通
- 雄弁で情熱的
という、非常に優れた教師でした。
しかし彼は、
イエスについて正しく語ってはいたものの、
ヨハネのバプテスマまでしか理解していませんでした。
そこで神は、
プリスキラとアクラという夫婦を通して、
彼をさらに整えていかれます。
🖼️ 原画:『アポロの宣教』(らけるま作)

🪷 やさしい解説
▸ 知識と情熱を持つ人
アポロは、
ただの理論家ではありませんでした。
「霊に燃えて」語る人でした。
神への愛と、真剣さを持った人だったからこそ、
神は彼をさらに深めようとされたのです。
▸ 教えられる謙遜
プリスキラとアクラは、
アポロを公の場で責めることはせず、
そっと招き入れて、丁寧に教えました。
アポロもまた、
その教えを拒まず、受け取る心を持っていました。
▸ 整えられて用いられる
さらに整えられたアポロは、
アカヤ地方で力強く用いられます。
彼は
- 聖書に基づいて
- イエスがキリストであることを
- 公然と示しました。
知識と謙遜が結び合わされたとき、
神の働きは大きく広がっていきます。
🌼 こどもたちへのメッセージ
いっぱい知っていることも大事。
でも、
「教えてもらっていいよ」
と言える心は、もっと大事だよ。
神さまは、
まちがいを責めるより、
成長をよろこんでくれるんだ。
🎚️ 弟子の告白
主よ、
わたしは知っているつもりで、
まだ知らないことがたくさんあります。
どうか、
教えられる心を失わず、
あなたの真理に近づかせてください。
正しさよりも、
あなたに従う心を選べる弟子でありたいです。
🖼 原画アイキャッチ情報
【代替テキスト】
雄弁なアポロが会堂で語り、プリスキラとアクラから神の道をさらに学び、アカヤで力強く宣教する姿を描いた聖書イラスト。
【キャプション】
教えられる謙遜を受け取ったとき、神はアポロをさらに豊かに用いられました。
📌 原画には、パブリックドメイン口語訳が含まれています。
https://j-bible.jimdofree.com/
🎨 らけるまの創作メモ|「教えられる人の強さ」を描こうとした日
この原画では、
語る姿だけでなく、
耳を傾ける姿を大切に描きました。
神さまに用いられる人は、
強い人ではなく、
成長をゆだねられる人なのだと感じたからです。
📝 この記事のまとめ
- アポロは聖書に精通し、情熱的な人物だった
- しかし学び続ける謙遜を持っていた
- プリスキラとアクラは愛をもって教えた
- 整えられたアポロは大きく用いられた
🕊️ 結びの祈り
神さま、
この記事を読んでくださった一人ひとりに、
学び続ける心を与えてください。
知識に頼るのではなく、
あなたに近づきたいと願う
やわらかな心を守ってください。
主よ、
私たちを今日も整えてください。
アーメン。
🔔 次回の予告
次回は、
「エペソでの宣教」使徒19章1–12節。
聖霊の働きが豊かに現される場面を見ていきます。
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