🌱 はじめに
歩み続ける中で、
「立ち止まる時」と「再び出発する時」は、
神さまの御手の中で静かにつながっています。
コリントでの長い宣教を終えたパウロは、
別れと祈りを胸に、アンテオケへと帰っていきました。
そして主の時が満ちると、
また新しい旅へと歩み出します。
この箇所は、
派手ではないけれど、とても大切な信仰のリズムを
私たちに教えてくれます。
✨ 使徒の働き ✨
👉
前回の記事「コリントでの宣教」はこちらからご覧いただけます
📝 この記事を読むとわかること
- パウロがアンテオケへ帰還した理由
- 別れと再出発に込められた信仰の姿勢
- 「神のみこころなら」という言葉の重み
- 続いていく宣教の歩みと神の導き
📖 この箇所の文脈
使徒18章18–23節は、
第二回宣教旅行の終わりと
次の旅への準備が描かれている箇所です。
パウロはコリントを離れ、
- エペソ
- カイザリヤ
- エルサレム
を経て、宣教の拠点であるアンテオケへ帰ります。
そこでしばらくの時を過ごした後、
再びガラテヤ、フルギヤ地方へと向かい、
弟子たちを力づけて回りました。
🖼️ 原画:『アンテオケへの帰還と新しい旅への出発』(らけるま作)

🪷 やさしい解説
▸ 別れの中にある信仰
パウロは兄弟姉妹に別れを告げ、
主に導かれるまま船出します。
別れはさびしいものですが、
信仰の中では「終わり」ではありません。
▸ 「神のみこころなら」
エペソの人々は、
パウロにもっと長く滞在してほしいと願いました。
しかしパウロは、
「神のみこころなら、また戻って来よう」と答えます。
これは冷たさではなく、
神に時をゆだねる信頼の言葉でした。
▸ 帰還は後退ではない
アンテオケへの帰還は、
使命を終えた「休息の時」であり、
次の歩みへの「備えの時」でもありました。
▸ 再び歩み出す勇気
しばらく滞在した後、
パウロは再び旅に出ます。
同じ場所ではなく、
新しい地へ、同じ主とともに。
🌼 こどもたちへのメッセージ
いちど休むことは、
だめなことじゃないよ。
また歩き出すために、
神さまは「まっていい時間」も
「でかける時間」も、
ちゃんと用意してくれているんだ。
🎚️ 弟子の告白
主よ、
わたしはいつも正しく歩める弟子ではありません。
迷い、立ち止まり、
自分の力のなさを知ることもあります。
それでも、
あなたのみこころに従いたいと願います。
出発するときも、休むときも、
あなたと共に歩ませてください。
🖼 原画アイキャッチ情報
【代替テキスト】
アンテオケへ帰還するパウロと、地図を通して描かれた宣教の旅の流れを表した聖書イラスト。
【キャプション】
別れと再出発の中で、神の導きに従い続けたパウロの歩みを描いています。
📌 原画には、パブリックドメイン口語訳が含まれています。
https://j-bible.jimdofree.com/
🎨 らけるまの創作メモ|「帰ることも、出発することも」描こうとした日
この原画では、
「前に進む信仰」だけでなく、
「帰る信仰」も大切に描きたいと思いました。
神さまは、
急がせるだけの方ではなく、
整えてから送り出してくださる方。
そのやさしさを感じてもらえたら嬉しいです。
📝 この記事のまとめ
- パウロはアンテオケへ帰還し、次の旅に備えた
- 「神のみこころなら」という言葉が信仰の中心
- 休息も出発も、どちらも神の導き
- 宣教の歩みは静かに、しかし確かに続いていく
🕊️ 結びの祈り
神さま、
今日この記事を読んだ一人ひとりに、
あなたの平安を与えてください。
立ち止まっている人には安心を、
歩き出そうとしている人には勇気を、
それぞれに必要な恵みを注いでください。
あなたと共に歩めることを感謝します。
アーメン。
🔔 次回の予告
次回は、
「アポロの宣教」使徒18章24–28節。
聖書に通じた一人の人物を通して、
神がどのように働かれたのかを見ていきます。
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