🌱はじめに
大きな家を建てるとき、一番大切なのは「土台」です。
それと同じように、私たちの人生にも、どんな嵐にも倒れない「信仰の土台」が必要だと、イエスさまは語られました。
山上の説教の最後に語られたこのたとえには、イエスさまのすべての教えを心にとめ、生きていくようにとの深い願いが込められています。
✨ イエスさまの足跡をたどる旅へ ✨
👉
前回の記事はこちらからご覧いただけます
📝この記事を読むとわかること
- イエスさまのたとえ「家と土台」の意味
- どんな嵐にも倒れない信仰の土台とは
- 子どもにも伝えやすい優しい例えと解説
- 原画の創作意図やメッセージ
- 山上の説教の締めくくりとしての位置づけ
🖼️ 原画:『山上の説教・家と土台』(らけるま作)

🪷やさしい解説
「岩の上に家を建てた人」と「砂の上に家を建てた人」――イエスさまは、聞くだけでなく、その言葉を実行に移す人を、賢い人になぞらえました。
嵐や風、水は、人生の中で私たちを揺さぶる困難の象徴です。
そんな時、信仰の土台がしっかりしていれば、たとえ揺れても、倒れることはありません。
山上の説教のすべての教えは、この「岩」のような土台になって、私たちの心を支えてくれるのです。
🌼こどもたちへのメッセージ
おうちをつくるとき、しっかりした土台があると安心だよね。
イエスさまのお話をきいて、それをほんとうにやってみる人は、岩の上におうちを建てた人みたいなんだって。
どんなに雨がふっても、こわれないおうち――そんな信じる心を、イエスさまはプレゼントしてくれてるんだよ。
🎚️ 信仰のことば
岩を土台としてその上に自分の家を建てた賢い人に比べることができる。 ― マタイ7:24
このたとえは、聞くだけでなく「行う信仰」の大切さを、やさしく私たちに教えてくれています。
🖼 原画アイキャッチ情報
【代替テキスト】
イエス・キリストが山上で群衆に語っている様子。「岩の上に家を建てた人」のたとえが中央に記され、人々が熱心に話を聞いている。
【キャプション】
家を建てるには、強い土台が必要です。信仰も同じ。イエスさまのことばを聞いて行う人は、岩の上に建てた家のように、どんな嵐にも倒れないと教えられました(マタイ7:24–29、ルカ6:47–49)。
📌原画には、パブリックドメイン口語訳が入っています。
🎨 らけるまの創作メモ|最後のたとえを描いた日
山上の説教シリーズの締めくくりとして、このたとえを描いたとき、私は「信仰の基礎ってなんだろう?」と心の中で何度も問いかけました。
色とりどりの群衆の中に、それぞれの土台を持った小さな心の家が見えるような気がして――
だからこそ、イエスさまのことばが、静かに、でも確かに響くような画面をめざしました。
「倒れない心」は、イエスさまとのつながりの中にある。そのあたたかさが、伝わりますように。
📝この記事のまとめ
- イエスさまは「岩の上の家」と「砂の上の家」で信仰の土台を教えてくださった
- 信仰は聞くだけではなく、実行によって強くなる
- 山上の説教の締めくくりとして大切なたとえ話
- 子どもにも伝えやすいやさしい構成
- 原画では群衆の中に注がれるまなざしと希望が描かれている
🕊️ 結びの祈り
主イエスよ、あなたのことばを聞くだけでなく、実際に生きる者としてください。
わたしたちが、あなたという岩の上に、信仰の家を建てることができますように。
困難の中でも、倒れず、くずれず、あなたの愛にとどまり続けられますように。
この記事を読んでくださったすべての方が、あなたの土台の上に立てられた歩みとなりますように。アーメン。
📖この記事に関連する御言葉をもっと深く
イエスさまの御業やことばを、心静かにたどってみたい方へ。
テーマごとにまとめたカテゴリをご案内します。
きっと、あなたの今の歩みに寄り添う光が見つかりますように――
↓こちらからどうぞ:
🌱 癒し|病と心の回復🌊 奇蹟|自然を超えた行い
🕊️ 赦しと解放|罪と重荷の自由
📖 教えとたとえ話
👣 応答する人々
コメント