新約聖書

ヨハネの黙示録

第1回:エペソの教会――初めの愛を取り戻す

🌱はじめに:信仰のはじまりに戻るときエペソの教会にあてた手紙は、栄光の歴史と、ある悲しい現実を語ります。それは「あなたは初めの愛から離れてしまった」というキリストのことば。わたしたちも、信仰に慣れすぎ...
ヨハネの黙示録

「人の子のような方」のヨハネへの命令

🌱 はじめに黙示録――それは終末の恐れではなく、希望の光を描く啓示の書です。神の霊に導かれて、ヨハネが見た幻の中には、時を超えて語りかける主のまなざしと語りがあります。今回は、黙示録の冒頭でヨハネが出...
ヨハネの黙示録

ヨハネの黙示録1章|主の啓示と七つの教会

🌱 はじめに「終わり」を告げる書として恐れられることもあるヨハネの黙示録。しかし、はじまりの言葉に耳を傾けると、そこには「主の愛と希望」が込められています。この黙示録は、迫害下にあった教会と信徒たちに...
癒し|病と心の回復

信じる心が届くとき 〜百人隊長のしもべのいやし〜

🌱はじめにイエスさまは、遠くにいるしもべのために心から願った百人隊長の信仰を、深く喜ばれました。この物語は、ことば一つで癒しをもたらされるイエスの力と、隔たりを超える信仰の美しさを静かに教えてくれます...
教えとたとえ話|心に届くことば

岩の上に建てる信仰 ― 家と土台にたとえられたイエスの教え

🌱はじめに大きな家を建てるとき、一番大切なのは「土台」です。それと同じように、私たちの人生にも、どんな嵐にも倒れない「信仰の土台」が必要だと、イエスさまは語られました。山上の説教の最後に語られたこのた...
教えとたとえ話|心に届くことば

「主よ、主よ」と言うだけでは ― 行いに現れる信仰のかたち

🌱はじめに信じることと、それを生きること――そのちがいについて、イエスさまはとても静かに、けれどはっきりと語られました。山上の説教のなかで、「主よ、主よ」と言う者がみな御国に入るのではない、と教えられ...
教えとたとえ話|心に届くことば

実によって木を知る ― イエスさまが教えた「本当の姿」の見分け方

🌱はじめに人の言葉やふるまいにまどわされることなく、その「実」によって、その人の心を見つめる――イエスさまは、そんな深くてやさしい知恵を、木と実のたとえで語られました。どんな言葉よりも、どんな装いより...
教えとたとえ話|心に届くことば

狭い門から入りなさい ― 山上の説教から学ぶ心の道しるべ

🌱はじめに山の上に腰かけて、やさしく語りかけるイエスさまの声が聞こえてくるようです。「狭い門から入りなさい」――この言葉は、少しむずかしく聞こえるかもしれませんが、そこには深い愛と導きがあります。この...
教えとたとえ話|心に届くことば

求めなさい、そうすれば与えられる ― 天の父のやさしさ ―

🌱はじめにイエスさまは、山の上でやさしく語られました。「求めなさい。そうすれば与えられる」と。わたしたちは、願うこと、祈ることをためらってしまうことがあります。でも神さまは、私たちが願う前からすべてを...
教えとたとえ話|心に届くことば

人をさばかない ― 自分の目の梁を見つめるとき ―

🌱はじめにわたしたちは、つい他の人のことが気になってしまうものです。「あの人はどうしてああなんだろう」「あれは間違っている」と。でも、イエスさまは山の上でこう語られました。「あなたがたがさばくとき、そ...
タイトルとURLをコピーしました