🌱はじめに
恐れずに語る者たちと、彼らを裁こうとする者たち。けれど、そのどちらの声でもない静かな導きが、この出来事を変えてゆきます。人の怒りと神のご計画が交差する場面に、私たちは何を感じるでしょうか。
✨ 使徒の働き ✨
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前回の記事「使徒たちの逮捕、天使による解放」はこちらからご覧いただけます
📝この記事を読むとわかること
- 使徒たちが議会に連れてこられた背景
- ペテロの大胆な信仰告白
- ガマリエルの助言の意味と影響
- 信仰と従順がもたらす解放の力
📖 この箇所の文脈
ペンテコステの後、聖霊に満たされた使徒たちは、イエスの名によって多くの奇跡と宣教を行っていました。しかし、それを妬む宗教指導者たちは彼らを捕らえ、牢に入れます。神の使いによって奇跡的に解放された後、再び捕らえられ、議会で裁かれるという場面が本日の箇所です。
🖼️ 原画:『使徒たちの議会での裁判でガマリエルの助言で釈放される』(らけるま作)

迫害のただ中でも、真理を語ることをやめなかった使徒たちの信仰。

人の怒りよりも、神の御心に耳を傾けたガマリエルの知恵が、使徒たちのいのちを守りました。
🪷やさしい解説
🕊️ 恐れずに語る使徒たち(26〜32節)
弟子たちは捕らえられながらも、人々を恐れて暴力的には扱われませんでした。議会の前に立たされたペテロたちは、責めを受けながらもこう言います――「人間に従うよりは、神に従うべきです」。
この一言には、すべてを神に委ねる信仰と、どんな状況でも福音を語るという使命への確信が込められています。
🕊️ ガマリエルの静かな知恵(33〜39節)
使徒たちの大胆な証言に、宗教指導者たちは怒りに燃え、彼らを殺そうとします。しかし、その場にいた律法学者ガマリエルは冷静でした。
「もしこの働きが神から出たものなら、それを滅ぼすことはできません」。
ガマリエルの言葉は、ただの知恵ではなく、神の御手を感じさせるものでした。彼の冷静な忠告によって、使徒たちは命を守られます。
🕊️ 苦しみの中の喜び(40〜42節)
結局、使徒たちは鞭打たれた上で釈放されます。けれど、彼らはそれを恥ではなく、むしろ喜びと受け止めました。
「御名のために辱めを受けるに足る者とされたことを喜んだ」。
彼らの心は、苦しみの中にも神の栄光を見ていたのです。そしてその後も、語ることをやめることはありませんでした。
🌼こどもたちへのメッセージ
イエスさまを信じていると、ときどき勇気が必要なこともあるよね。でも、こわがらないで。神さまはちゃんと見ていてくださるし、たとえこまっても、助けてくれる人や道を用意してくださるんだよ。
🎚️ 弟子の告白
主よ、私は弱くて、ときに恐れに飲まれそうになります。
でも、あなたに従いたいと願っています。
たとえ人の目にどう映ろうとも、あなたの前に忠実でありたいのです。
苦しみの中にも、あなたの光があることを信じ、
あなたの御名のために歩みます。
🖼 原画アイキャッチ情報
【代替テキスト】
1枚目:弟子たちが議会に連れてこられ、大祭司と議員たちの前でペテロが力強く語っている場面。使徒の働き5章26〜32節を描いたイラスト。
2枚目:議会で発言するガマリエルが中央に描かれ、律法学者たちが耳を傾けている場面。使徒の働き5章33〜42節を表現したイラスト。
【キャプション】
1枚目:「人間に従うよりは、神に従うべきです」――迫害のただ中でも、真理を語る使徒たちの信仰。
2枚目:「もしこの働きが神から出たものなら、あなたがたは彼らを滅ぼすことはできません」――ガマリエルの知恵が導いた静かな解放。
📌原画には、パブリックドメイン口語訳が含まれています。
https://j-bible.jimdofree.com/
🎨 らけるまの創作メモ|恐れずに語る者たちを描こうとした日
この絵を描いた日は、静かに心の中に勇気をもらった日でした。
裁かれ、責められる中でも、真っすぐに神さまを見上げる使徒たちの姿。
そして、そのすべてを見て、ふさわしいときに語る人を立てる神さまの知恵。
描きながら、自分自身も「神に従う」ということの意味を問い直していました。
📝この記事のまとめ
- 使徒たちは神の導きに従い、恐れずに証言した
- ペテロの言葉に信仰の力があふれている
- ガマリエルの助言が、神のご計画の中で重要な役割を果たした
- 苦しみの中にも喜びを見出した弟子たちの姿が描かれている
🕊️ 結びの祈り
主よ、あなたの御名のゆえに辱めを受けた使徒たちのように、
私たちも日々の中で、小さな勇気を持って歩ませてください。
どんなときにもあなたの真理を語ることができますように。
怒りや不安がある場にも、あなたの平和と知恵が注がれますように。
読んでくださった方一人ひとりに、あなたの守りと導きがありますように。
アーメン。
🔔 次回の予告
次回は、「七人の選任」――使徒6章1-7節の箇所を取り上げます。
奉仕と分かち合いの大切さについてご一緒に見ていきましょう。
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