🌱 はじめに
人の言葉が届かないと感じるとき。
拒まれ、誤解され、心が折れそうになるとき。
それでも神さまは、「恐れるな。語り続けよ」と、そっと声をかけてくださいます。
使徒18章に描かれているコリントでの宣教は、
パウロの強さではなく、弱さの中で支えられた信仰の物語です。
この箇所を通して、私たち自身の歩みにも静かな光が差し込みます。
✨ 使徒の働き ✨
👉
前回の記事「アテネでの宣教」はこちらからご覧いただけます
📝 この記事を読むとわかること
- コリントでパウロがどのような状況に置かれていたのか
- 反対や迫害の中で、神がどのように働かれたのか
- 「恐れるな」という主の言葉が持つ本当の意味
- 弱さを抱えたまま従う信仰の姿
📖 この箇所の文脈
パウロはアテネでの宣教を終え、商業都市コリントへ向かいました。
コリントは文化も宗教も多様で、人の欲望と混乱が渦巻く町でした。
そこでパウロは、
- 天幕作りを生業とするアクラとプリスキラと出会い
- 会堂でユダヤ人やギリシャ人に語り続け
- 激しい反対と拒絶を経験します。
しかし、主は幻の中でパウロに語られました。
「恐れるな。語り続けよ。わたしがあなたと共にいる。」
🖼️ 原画:『コリントでの宣教』(らけるま作)



🪷 やさしい解説
▸ コリントという町で
コリントは豊かでにぎやかな反面、
人の心が満たされにくい町でもありました。
そんな場所に、神さまはパウロを遣わされました。
▸ 拒まれても、語り続ける
人々はパウロの言葉に反発し、激しく拒みます。
パウロは深く傷つき、「異邦人の方へ行く」と決断します。
それは逃げではなく、神に従う選択でした。
▸ 主の幻と約束
夜、主はパウロに語られます。
「恐れるな。語りつづけよ、黙っているな。あなたには、わたしがついている。だれもあなたを襲って、危害を加えるようなことはない。この町には、わたしの民が大ぜいいる」使徒9-10
この言葉は、恐れを消す魔法ではなく、
恐れの中でも歩める力を与える約束でした。
▸ 法廷で守られた命
訴えられ法廷に立たされたパウロ。
しかし総督ガリオは訴えを退けます。
神は人の権力をも用いて、静かに守られました。
🌼 こどもたちへのメッセージ
つらいことがあっても、
ひとりぼっちだと感じても、
神さまはそっとそばにいます。
こわい気持ちがあっても大丈夫。
神さまは「だいじょうぶだよ」と言ってくれます。
あきらめずに、ゆっくり一歩ずつ進もうね。
🎚️ 弟子の告白
わたしは、強い弟子ではありません。
迷い、恐れ、立ち止まることもあります。
それでも、あなたの声に耳を傾け、
あなたの後を歩みたいと願います。
弱さの中でも従う心を、
希望を失わない信仰を、
今日もわたしに与えてください。
🖼 原画アイキャッチ情報
【代替テキスト】
コリントで人々に語るパウロと、主の幻、法廷で守られる場面を通して描かれた宣教の物語。
【キャプション】
恐れの中で語り続けたパウロの歩みを通して、神の守りと希望が描かれています。
📌 原画には、パブリックドメイン口語訳が含まれています。
https://j-bible.jimdofree.com/
🎨 らけるまの創作メモ|「恐れるな」と描こうとした日
この絵を描きながら、
「怖くてもいいんだよ」と
神さまに言われている気がしました。
強く描こうとはせず、
支えられている姿を大切にしました。
この絵が、誰かの心をそっと包めますように。
📝 この記事のまとめ
- コリントでの宣教は困難の連続だった
- 神は幻と人を通してパウロを守られた
- 「恐れるな」は、恐れの中で歩むための言葉
- 弱さの中でも神は働かれる
🕊️ 結びの祈り
神さま、
今日この記事を読んでくださった一人ひとりの心を、
あなたの平安で包んでください。
恐れの中にいる人に、
「あなたはひとりではない」と
そっと語りかけてください。
主よ、私たちの歩みを導いてください。
アーメン。
🔔 次回の予告
次回は、
「アンテオケへの帰還と新しい旅への出発」
使徒18章18-23節をお届けします。
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