🌱はじめに
イエスさまの宣教の旅路には、十二弟子だけでなく、女性たちも共に歩んでいました。ルカ8章1-3は、見過ごされやすい箇所ですが、イエスに従った女たちの姿が静かに記されています。彼女たちは癒され、解放され、そして自分の財産をもって主に仕えました。その信仰と献身の歩みを、共に味わっていきましょう。
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📝この記事を読むとわかること
- ルカ8:1-3の出来事と背景
- イエスに従った女性たちの名前と役割
- 解放と献身の意味
- 原画に込められた思い
🖼️ 原画:『イエスに従った女たち』(らけるま作)

🪷やさしい解説
ルカの福音書8章には、十二弟子と共に「女たち」がイエスの宣教に同行したことが記されています。そこには、七つの悪霊を追い出してもらったマグダラのマリヤ、ヘロデの家令クーザの妻ヨハンナ、スザンナ、そしてその他多くの女性たちがイエスに従いついていきました。
彼女たちは癒され、解放されただけでは終わりませんでした。自分の持ち物をささげて、イエスと弟子たちの群れを支え、共に旅をしたのです。社会的には名もなく弱い立場とされた女性たちが、イエスの宣教の歩みを共に担った姿は、福音の大きな恵みを示しています。
イエスさまは、あらゆる束縛から人を解放されます。そして解放された者は、感謝と献身をもってその後の人生を主に捧げていきます。これが、女たちの証しであり、私たちの信仰の道にも通じる真理です。
🌼こどもたちへのメッセージ
イエスさまは、男の人だけでなく、女の人たちも しょうたいして いっしょに あるかれました。女の人たちは、イエスさまにいやされて、こころがじゆうになり、もっているものを イエスさまに ささげました。
イエスさまは、だれでも すなおに ついていく人を、よろこんで うけいれてくださいます。
🎚️信仰のことば
「自分たちの持ち物をもって一行に奉仕した。」
(ルカの福音書8:3)
🖼 原画アイキャッチ情報
【代替テキスト】
イエスを中心に十二弟子と多くの女性たちが描かれている。女性たちは赤やピンクの衣をまとい、男性たちと共に群れをなし、イエスの宣教に従う姿が表現されている。
【キャプション】
癒され、解放された女たちは、感謝と献身をもってイエスに従いました。主の歩みは、男性も女性も共に担われたのです。
📌原画には、パブリックドメイン口語訳が含まれています。
🎨 らけるまの創作メモ|見過ごされやすい一節に光をあてて
この絵を描いたとき、「女性たちの姿を忘れてはならない」と思いました。十二弟子のかげにかくれてしまいがちですが、確かにイエスと共に歩み、仕えた女たちがいました。
彼女たちは、癒しと解放を受け、感謝の心で持ち物をささげて従いました。その姿を鮮やかな色彩と群れの広がりで表したいと願いました。
📝この記事のまとめ
- ルカ8:1-3は、イエスに従った女たちが描かれる貴重な箇所
- マグダラのマリヤ、ヨハンナ、スザンナなどが紹介されている
- 女性たちは癒され、解放され、財産をもって奉仕した
- イラストは、十二弟子と共に歩む女たちの姿を鮮やかに表現している
🕊️結びの祈り
主イエスさま、
あなたはすべての人を招き、あらゆる束縛から解放してくださいました。信仰をもって従った女性たちの姿に、感謝と献身の模範を見ます。
どうか私たちも、心の自由をいただき、あなたの福音の歩みに自分の持ち物と心をもって仕えていけますように。アーメン。
🔔次回の予告
次回は、「イエスの力とベルゼブルの力」――マタイの福音書12:22-50に記された、いやしと悪霊追放をめぐる議論、そしてイエスのほんとうの家族について語られる場面をご紹介します。
📖この記事に関連する御言葉をもっと深く
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