らけるま原画

ヨハネの黙示録

第六の封印が解かれるとき――黙示録に描かれた地と天の震え

🌱はじめに空が暗く覆われ、星が地に落ちる――これはただの物語ではなく、神の計画の中で必ず起こる「さばきのとき」を示すしるしです。聖書の最後に記された「黙示録」には、終わりの時代に起きる出来事が象徴的に...
ヨハネの黙示録

第五の封印──祭壇の下から響く祈り

🌱はじめに聖書には、静けさの中に深い叫びが響く瞬間があります。 ヨハネの黙示録、第六章に記されている「第五の封印」も、そのひとつです。 祭壇の下で祈り叫ぶ霊魂たちの姿は、ただ恐れやさばきを語るものでは...
ヨハネの黙示録

黙示録・第四の封印と青白い馬――死とハデスが支配する時代

🌱はじめに封印が一つずつ解かれていくたびに、地上にさまざまな災いが訪れます。第四の封印が開かれたとき、そこに現れたのは青白い馬と、その上に乗る「死」。その後ろには「ハデス(よみ)」が従っていました。剣...
ヨハネの黙示録

黙示録・第三の封印と黒い馬――飢饉の時代に備える心

🌱 はじめにこの世界の終わりが近づくとき、聖書は「封印」がひとつずつ解かれていく幻を描いています。第三の封印が解かれたとき、黒い馬に乗る者が現れ、天秤を手にして語りかけます――それは「物価高騰と飢饉の...
ヨハネの黙示録

第二の封印と赤い馬――大患難時代の戦争と平和の喪失

🌱はじめに神の御子である小羊が、次に開いたのは第二の封印――すると現れたのは、赤い馬。その者には、「地から平和を奪い取ること」が許され、大きな剣が与えられていました。これは単なる象徴ではなく、大患難時...
ヨハネの黙示録

第一の封印と白い馬――反キリストの出現と平和の偽装

🌱はじめにヨハネの黙示録に記された「七つの封印」は、神の終末のご計画が着実に進行していることを告げる重要なしるしです。今回は、第一の封印が解かれたときに現れる「白い馬に乗る者」について、聖書全体の文脈...
教えとたとえ話|心に届くことば

バプテスマのヨハネの問いと、イエスの答え

🌱はじめに獄中のバプテスマのヨハネは、自分が道を備えたイエスこそが「来るべき方」なのかどうか、改めて問いかけます。その問いの背後には、信仰に生きる者としての不安や揺らぎがにじんでいます。イエスはそんな...
奇蹟|自然を超えた行い

ナインの町でよみがえったいのち――イエスのあわれみの奇跡

🌱はじめにイエスさまが歩まれた町々には、悲しみを抱えた人びとがいました。ある日、ナインという町で、最愛の息子を亡くしたひとりの母に出会います。その心に寄り添われた主イエスは、思いがけない「いのちの奇跡...
ヨハネの黙示録

封印された巻物と小羊の礼拝|ヨハネの黙示録 5章より

🌱はじめに誰も開くことができなかった封印――その巻物を、ただお一人、ふさわしいお方が受け取られました。ヨハネが天において見たのは、小羊キリストが御父から巻物を受け取る、宇宙全体の礼拝があふれ出す、壮大...
ヨハネの黙示録

第7回:ラオデキヤの教会――生ぬるさの警告と招き

🌱 はじめにラオデキヤの教会に向けた主のことばは、霊的に「生ぬるい」信仰の危うさを警告するものです。しかし同時に、主は戸の外に立って「叩いている」と語られ、わたしたち一人ひとりへの愛と希望に満ちた招き...
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