🌱はじめに
ヨハネの黙示録に記された「七つの封印」は、神の終末のご計画が着実に進行していることを告げる重要なしるしです。
今回は、第一の封印が解かれたときに現れる「白い馬に乗る者」について、聖書全体の文脈を通してその正体と意味を探ります。
見かけはまるで光の使者のようでありながら、実は偽りの平和をもたらす存在――それが「反キリスト」です。
旧約聖書ダニエル書の預言の成就と重なりつつ、世界は大患難時代へと進み始めます。
神のご計画の中に今を生きる私たちにとって、目を覚ますべき時です。
📝この記事を読むとわかること
- 黙示録に登場する「七つの封印」とは何か
- 第一の封印が象徴する出来事と「白い馬に乗る者」の正体
- ダニエル書9:24–27との預言のつながり
- 世界の終末における「イスラエルの役割」
- 偽りの平和に惑わされずに備える信仰の姿勢
🖼️ 原画:『封印を解く小羊』(らけるま作)

🪷やさしい解説
第一の封印が解かれると、白い馬に乗る者が現れます。彼は弓を持ち、冠を与えられ、「勝利のために出て行った」と記されています(黙示録6:1-2)。
しかし、この「白い馬に乗る者」は、再臨のキリストではありません。
本物のキリストは黙示録19章にて再び白馬に乗って現れますが、そこには弓がありません。
つまりこの騎士は、「平和と正義」を装って現れる反キリストであり、世界を欺く指導者です。
彼の出現は、ダニエル書9章24–27節に記された「最後の一週(7年)」の始まりを告げる出来事――イスラエルとの契約締結(平和条約)によって幕を開ける、大患難時代への入口です。
この反キリストは、政治的にも宗教的にも影響力を持ち、世界のリーダーとして歓迎される存在となるでしょう。けれどその背後には、神に敵対する大きな計画が進んでいます。
世界のタイムテーブルはイスラエルにあります。
どの国の誰がイスラエルと条約を結ぶのか――そこに目を注ぎ、霊的に備えましょう。
🌼こどもたちへのメッセージ
「ほんとうの光」と「まちがった光」は、見た目だけではわからないことがあります。
イエスさまが本当に戻ってくるときには、みんながはっきりとわかるように来てくださいます。
にせものにまどわされないように、いつもイエスさまのおことばをたいせつにしようね。
🎚️ 信仰のことば
「その一週の間、彼は多くの者と堅い契約を結ぶ…」
― ダニエル書9章27節
「見よ、白い馬が出てきた。そして、それに乗っている者は、弓を手にしており…」
― 黙示録6章2節
🖼 原画アイキャッチ情報
【代替テキスト】
白い馬に乗った人物が弓を持って現れる様子。下部には握手する二人の男性とイスラエル国旗、神殿らしき建物の前で祈る人々の姿が描かれている。
【キャプション】
第一の封印が解かれたとき、世界の舞台に現れる「白い馬の騎士」。その背後で揺れ動く国々と、祈りをささげる人々――神のご計画は静かに進み始める。
📌原画には、パブリックドメイン口語訳が含まれています。
🎨 らけるまの創作メモ|偽りの光を描こうとした日
この絵を描いたとき、光に似たものが必ずしも本当の光ではないことを思わされました。
「白い馬に乗る」という姿は、いかにも正しい者のように見えますが、心の目で見ないと見分けられません。
私たちの時代にも、やさしく見えて実は偽りであるものがあふれています。
だからこそ、真実の光であるイエスさまの姿を見失わないように、この絵を通して祈りを込めました。
📝この記事のまとめ
- 第一の封印は、「偽りの勝利者(反キリスト)」の出現を示す
- 白い馬に乗るが、再臨のキリストとは異なる(弓を持っている)
- ダニエル書9章の預言にある「7年の契約」の始まりと一致
- この契約締結が大患難時代への突入を告げる
- 世界の情勢、とくにイスラエルと各国の関係に注目する必要がある
❓Q&A:携挙と大患難について、よくある質問
Q1:もう携挙(けいきょ)は起きてしまったのですか?
A:いいえ、まだ起きていません。
いまは「携挙の前の時代」と言われる時期です。けれど、聖書に記されたしるしは、すでに多くが現れつつあります。主イエスの再臨と携挙は、いつ起きてもおかしくない段階に入っています。
Q2:大患難時代とは何ですか?
A:携挙のあとに訪れる、7年間の非常に苦しい時代です。
反キリストが現れ、戦争、飢饉、疫病、そして迫害が広がります。
聖書では「地上の歴史の中で最も厳しい試練の時」とされています。
Q3:どうすれば大患難時代を避けられるのですか?
A:イエス・キリストを信じ、受け入れることです。
神の子イエスさまを信じて心にお迎えすると、携挙のときに天へと引き上げられ、地上の患難から守られます。これは「天に避難すること」とも言えます。
Q4:なぜ、携挙に与ることがそんなに大切なのですか?
A:それは、神さまがご自身の民を、怒りの日から救い出すためです。
携挙は、神の愛の計画の一部です。信じる者が天に引き上げられることで、地上のさばきに巻き込まれず、神とともに安全な場所で守られるのです。
Q5:いま信じれば、間に合うのですか?
A:はい、今ならまだ間に合います。
イエスさまは、今日この瞬間にもあなたの心の扉をノックしておられます。
「だれでも主の名を呼ぶ者は救われる」(ローマ10:13)という約束は、いまも生きています。
🕊️ 結びの祈り
主よ、
あなたの御言葉は時を超えて私たちに語りかけ、目を覚まして歩むように導いてくださいます。
この終わりの時代、私たちが見た目に惑わされず、御霊によって真実を見抜く力を与えてください。
偽りの光ではなく、まことの光であるキリストに心を向けて、御言葉に根ざした信仰を歩めるように。
イスラエルの民、そして世界の国々にあなたの憐れみと真理が届きますように――
どうか、すべての人があなたの御名によって救いにあずかることができますように。
アーメン。
🔔 次回の予告|第二の封印 ― 赤い馬と地から奪われる平和
小羊(キリスト)が次に解く第二の封印――その時、赤い馬が現れます。
彼に与えられた使命は「地から平和を奪うこと」。
それは世界が戦争へと突入していくしるしであり、大患難時代における裁きの第二段階の始まりです。
エゼキエル戦争、反キリストの正体、イスラエルの逃れ――その預言の全貌を、ともに見つめてまいりましょう。
📘 ヨハネの黙示録をもっとくわしく知りたい方へ
🔎 黙示録とはどんな書?終末の預言と希望のメッセージをやさしく解説しています。
🕊️ 聖書の最後に記されたこのヨハネの黙示録は、
恐れではなく、備えと希望のために与えられた、最も祝福された預言書です。
読む者、聞く者、心に留める者に祝福があると、はじめから約束されています
この預言の言葉を朗読する者と、これを聞いて、その中に書かれていることを守る者たちとは、さいわいである。時が近づいているからである。(黙示録1:3)。
どうか心を静めて、神の御声に耳を傾けてみてください。


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