イエス様の少年時代と家族の物語

幼いイエスが両親に見守られて座る場面と、成長したイエスが家族に囲まれて立つ場面を左右に並べたイラスト。背景はやさしいベージュ、下部に『イエス様の少年時代と家族の物語』という日本語のタイトルが記されている。 イエス様の足跡を巡る旅

🌱はじめに

イエス様は、神の御子でありながら、家族と共に日々を過ごし、静かに成長されました。
その歩みは、私たちがふだんの暮らしの中で抱える喜びや悩みにも深く寄り添ってくれます。
この記事では、ルカの福音書とマタイの福音書の記述をたどりながら、イエス様の少年時代と家族の姿に目を向けてみましょう。

📌この記事を読むとわかること

  • イエス様の幼少期の成長の様子
  • エルサレムへの旅と神殿での出来事
  • 家族との関係と日常の働き
  • 神と人に愛されたイエス様の静かな歩み

🖼️原画とやさしい解説

🖼️ イエスの成長(ルカ2:40)

成長する幼子イエスが中央に立ち、両脇にマリアとヨセフが座る。下段にはユダヤ教の教師たちと聖書の巻物、燭台が描かれ、聖書の教えを学ぶ少年イエスの様子が表されている。
幼いイエス様は、神さまの恵みの中で、からだも心も育まれていきました。 ――ルカの福音書2章40節より

🪷やさしい解説

イエス様は、幼いころから神さまの恵みのうちに育ちました。
愛に包まれた家庭の中で、心もからだも、知恵も豊かに育まれていったのです。


🖼 原画アイキャッチ情報

代替えテキスト:成長する幼子イエスが中央に立ち、両脇にマリアとヨセフが座る。下段にはユダヤ教の教師たちと聖書の巻物、燭台が描かれ、聖書の教えを学ぶ少年イエスの様子が表されている。

キャプション:幼いイエス様は、神さまの恵みの中で、からだも心も育まれていきました。
――ルカの福音書2章40節より

🖼️ 少年イエスの都上り(ルカ2:41–45)

上段:12歳のイエスが家族や親族とともに過越の祭りのためにエルサレムへ向かう様子。右上にはガリラヤからエルサレムまでの地図が描かれている。
下段:祭りの帰路、イエスがいないことに気づいたマリアとヨセフが、群衆の中で心配そうに探し始めている。
神の御子でありながら、家族と共に歩まれたイエス様。その姿には、私たちの弱さや驚きにも寄り添う深い愛が映し出されています。 ――ルカの福音書2章41〜45節

🪷やさしい解説

12歳になったイエス様は、家族とともにエルサレムへ巡礼に出かけました。
人々の中にまぎれた帰り道で姿が見えなくなった時、両親の心には深い不安が走ります。
私たちの「見失ったように感じる時」にも、主は必ずいてくださる――そう教えられる場面です。

🖼 原画アイキャッチ情報

代替えテキスト:上段:12歳のイエスが家族や親族とともに過越の祭りのためにエルサレムへ向かう様子。右上にはガリラヤからエルサレムまでの地図が描かれている。
下段:祭りの帰路、イエスがいないことに気づいたマリアとヨセフが、群衆の中で心配そうに探し始めている。

キャプション:神の御子でありながら、家族と共に歩まれたイエス様。その姿には、私たちの弱さや驚きにも寄り添う深い愛が映し出されています。
――ルカの福音書2章41〜45節


🖼️ 宮での少年イエス(ルカ2:46–51)

神殿の中で教師たちに囲まれて座り、話し合う12歳のイエス。右手には、心配して探し回った末にイエスを見つけた母マリヤと父ヨセフが立ち、マリヤがイエスに語りかけている。
「どうしてわたしをお捜しになったのですか。」 ――父なる神の御心に生きる少年イエスと、その姿を静かに見つめるマリヤのまなざしが、信仰の深さを映し出しています。 ――ルカの福音書2章46〜51節

🪷やさしい解説

神殿で教師たちと語らう少年イエス。
マリヤが「どうしてこんなことを」と尋ねたとき、イエス様は静かに「父の家にいるはず」と応えられました。
それは、自分の使命を知るイエス様のまなざしと、母マリヤの祈りのまなざしが交差する、神秘的な瞬間です。

🖼 原画アイキャッチ情報

代替えテキスト:神殿の中で教師たちに囲まれて座り、話し合う12歳のイエス。右手には、心配して探し回った末にイエスを見つけた母マリヤと父ヨセフが立ち、マリヤがイエスに語りかけている。

キャプション:「どうしてわたしをお捜しになったのですか。」
――父なる神の御心に生きる少年イエスと、その姿を静かに見つめるマリヤのまなざしが、信仰の深さを映し出しています。
――ルカの福音書2章46〜51節


🖼️ 神と人に愛されたイエス(ルカ2:52、マタイ13:55)

成長した青年イエスを中心に、左側に母マリヤ・養父ヨセフ・姉妹たち、右側に兄弟たちが並び、家族として共に過ごす姿が穏やかに描かれている。
イエス様は、家庭の中で成長されました。 知恵において、背丈において、そして神と人との前において――そのすべてにおいて愛された主のお姿が、ここにあります。 ――ルカの福音書2章52節

🪷やさしい解説

イエス様はその後、家族とともにナザレでの暮らしを続けました。
大工であった養父ヨセフの働きを手伝いながら、兄妹たちとも共に過ごされました。

 この人は大工の子ではないか。母はマリヤといい、兄弟たちは、ヤコブ、ヨセフ、シモン、ユダではないか。(マタイ13:55)。


静かな日常の中にこそ、神と人に愛される歩みがあったのです。

🖼 原画アイキャッチ情報

代替えテキスト:成長した青年イエスを中心に、左側に母マリヤ・養父ヨセフ・姉妹たち、右側に兄弟たちが並び、家族として共に過ごす姿が穏やかに描かれている。

キャプション:イエス様は、家庭の中で成長されました。
知恵において、背丈において、そして神と人との前において――そのすべてにおいて愛された主のお姿が、ここにあります。
――ルカの福音書2章52節


📌原画には、パブリックドメイン口語訳入っています。

🎨 らけるまの創作メモ|イエス様の少年時代を描こうとした日

イエス様の物語を描くとき、
十字架や復活のシーンのような「大きな出来事」に目が向きがちです。
でも、今回はあえて――
静かに、そしてほとんど語られることのない「イエス様の少年時代」に心を寄せてみようと思いました。

描きながら、ふと思い浮かぶのは、
台所でお母さんを手伝う小さな手、
木の香りに包まれた仕事場で、父ヨセフの道具を真似る姿、
兄弟姉妹の間で時に譲り、時に笑う、そんな日々。

神の御子であるイエス様が、
ごくふつうの家庭の中で、人としてのすべてを学ばれたこと。
そのことが、私たちの「何でもない日々」をどれほど尊いものに変えてくれることでしょうか。

原画一枚一枚には、
「こんなふうに育っておられたのかな」という祈りに似た想いを込めました。

聖書にある言葉を土台にしつつ、
想像の余白を大切に――
見る人の心に、あたたかい光が灯りますようにと願って描きました。

もしも、今「ふつう」の生活が味気なく思えたり、
神様が遠く感じられたりすることがあったなら――
この絵の中のイエス様が、そっと寄り添ってくださいますように。

らけるま🕊️


📝この記事のまとめ

  • イエス様は幼少期から神の恵みの中で育った
  • エルサレムでの経験は、信仰と自覚の芽生えを示すもの
  • 家族との関係を通して、人としての経験を深く積まれた
  • 公の働きの前にも、尊い成長の時があった

🕊️結びの祈り

天の父なる神さま、
あなたは、ひとり子イエス様をこの地にお送りになり、
あえて貧しい家庭に生まれさせてくださいました。

そのお姿は、私たちがどんなに小さく見える場所にいても、
見捨てられることなく、抱きしめられていることを教えてくれます。

日々の重なりの中で静かに育たれたイエス様のように、
私たちもまた、あなたのまなざしの中で歩むことができますように。

どうか、低くされた者とともに歩む主の心を、
私たちの心にも刻んでください。

主イエス・キリストのお名前によって祈ります。
アーメン。

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