🌱はじめに
バプテスマのヨハネ――
彼の生涯は静かで、けれども神のご計画の中でとても重要な役割を担っていました。
主の道を整える者として、誕生の奇跡から、霊に強められて荒野で備える日々まで、聖書はその姿を私たちに静かに語りかけます。
今回は、3枚の原画と共に、ルカの福音書に記されたバプテスマのヨハネの歩みをたどります。
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📌この記事を読むとわかること
- バプテスマのヨハネの誕生にまつわる出来事
- 父ザカリヤによる預言の意味
- 荒野でのヨハネの成長と使命
- 神の導きと備えについてのやさしい学び
🖼️原画①「その名はヨハネ」

📌 この原画には、パブリックドメイン口語訳(ルカの福音書1:57~66)が入っています。
バプテスマのヨハネの誕生(ルカ1章57-66)
🪷やさしい解説
バプテスマのヨハネの誕生は、主のあわれみと御計画の深さを感じさせる出来事です。
長らく子を持たなかったエリサベツは、主の恵みによって男の子を授かりました。
人々は当然、父の名を継ぐものと考えましたが、エリサベツは「ヨハネ」と名づけるように告げます。
ザカリヤは書板に「ヨハネ」と記して同意し、その瞬間、沈黙していた口が開かれ、神を賛美しました。
これは、神のご計画が人の思いを超えて進むこと、そして信仰によって心が開かれていくことを示しています。
ヨハネの誕生は、やがて来られる主イエスの道を整える備えとして、特別な意味を持っていました。
📷 代替テキスト
赤ん坊のヨハネを抱くエリサベツと、板に「彼の名はヨハネ」と記すザカリヤ。驚く人々の姿を描いた温かなイラスト。
🖋️ タイトル
その名はヨハネ――神の名に従って
💬 キャプション
沈黙の時が終わり、ザカリヤの口から神への賛美がこぼれる。「彼の名はヨハネ」――信仰の応答は、神の御心にかなう名で始まった。
🖼️原画②「あわれみの光に照らされて」

📌 この原画には、パブリックドメイン口語訳(ルカの福音書1:67~79)が入っています。
ザカリヤの預言(ルカ1章67-79)
🪷やさしい解説
バプテスマのヨハネの誕生の後、沈黙していたザカリヤの口が開かれ、彼は聖霊に満たされて神を賛美し、預言を語ります。
それは、神のあわれみがどれほど深く、長い時を経て約束が成就したかを告げる歌でもあります。
幼いヨハネに向けて、「あなたは主のみまえに先立って行き、その道を備える者となる」と宣言するザカリヤのまなざしは、父の愛と信仰に満ちています。
この預言は、暗闇に座る人々に希望の光が差し込むこと、神の救いが現れることを力強く告げています。
📷 代替テキスト
預言の言葉を語るザカリヤが、赤子のヨハネを抱いている場面。背景に流れる神の約束と希望を感じさせるイラスト。
🖋️ タイトル
あわれみの光に照らされて
💬 キャプション
ザカリヤの口に宿った聖霊の言葉。「主のみまえに先立って行く者」として、ヨハネの使命が宣言される。神のあわれみが、静かに満ちていく。
🖼️原画③「霊に強くされ、荒野へ」

📌 この原画には、パブリックドメイン口語訳(ルカの福音書1:80)が入っています。
ヨハネの成長と荒野での生活(ルカ1章80)
🪷やさしい解説
バプテスマのヨハネは、誕生の不思議と預言の中に育まれ、神のみこころのうちに成長していきました。
ルカ1章80節には短くこう記されています――「幼子は成長し、その霊も強くなり、イスラエルに現れる日まで荒野にいた。」
この原画には、幼いヨハネがはいはいし、つかまり立ちし、やがてまっすぐに立つまでの姿が描かれています。
そして画面下部では、荒野に身を置き、神に仕える備えをするヨハネの姿――
その手には、野蜜とイナゴ。世の価値観から離れ、静かに霊を養っていたことが伝わってきます。
📷 代替テキスト
成長していくヨハネの姿を段階的に描き、最後に荒野でイナゴと蜜を食べる青年ヨハネの姿で締めくくられているイラスト。
🖋️ タイトル
霊に強くされ、荒野へ
💬 キャプション
人々の目から離れた静かな場所で、霊的に強められていくヨハネ。神の時を待ち、やがてイスラエルの前に立つ備えの日々。
🎨 らけるまの創作メモ|バプテスマのヨハネを描こうとした日
ある日、静かに聖書をひらいていたとき――
ルカの福音書に登場する「バプテスマのヨハネ」の姿が、心の中にやさしく浮かび上がってきました。
華やかではないけれど、
とても大切な働きを託された、ひとりの人。
「主の道を備える者」として、
人知れず育ち、
静かに整えられていったその歩みを、
絵にしてみたいと思ったのです。
👶 一枚目では、ヨハネの誕生――
沈黙していた父ザカリヤが、神の名によって「ヨハネ」と記したとき、
その瞬間にあふれた驚きと賛美の光景を、あたたかな表情で描こうとしました。
👴 二枚目では、ザカリヤの預言――
長い年月を経て成就した神のあわれみ。
その深さを語るザカリヤの姿に、
「信じて待ち続けた者の口から、祝福はあふれるのだなぁ」と、心を重ねながら筆をとりました。
🦗 三枚目では、ヨハネの成長――
はいはいをしていた赤子が、やがてまっすぐに立ち、
荒野でイナゴと蜜を食べながら備えをする姿へと。
神の時をじっと待つ「静けさ」の中に、強さがあることを感じながら、背景にはあえて音のない色を選びました。
絵を描きながら、私の心にもこんな祈りが生まれていました。
「どんなに目立たなくても、神さまのご計画の中で生きることは、ほんとうに尊い」――
静かで、あたたかい光に満ちたこの三枚が、
どこかで誰かの心に、やさしく寄り添えますように。
🕊️らけるま
📝この記事のまとめ
- ヨハネの誕生は神の恵みによるものでした
- ザカリヤの預言は、神の救いのご計画を告げています
- ヨハネは荒野で静かに備え、主の道を整える務めに備えました
- 私たちも、神のタイミングを信じ、静かに心を整える時を大切にできます
🕊️結びの祈り
愛とあわれみに満ちた主よ、
バプテスマのヨハネのように、
あなたのご計画の中に静かに生きることができますように。
人の評価や時の流れに急がず、
御前に整えられ、
あなたの光を映す器とされますように。
主イエスのお名前によって、祈ります。アーメン。


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