🌱 はじめに
宣教の旅は、祝福だけでなく、
誤解や迫害をも伴うものでした。
ルステラで起こった奇跡は、
人々を驚かせ、喜ばせましたが、
同時に大きな誤解を生み、
ついには激しい迫害へとつながっていきます。
それでも、パウロとバルナバの歩みは止まりません。
彼らは立ち上がり、弟子たちを励まし、
再び教会へと戻っていきました。
✨ 使徒の働き ✨
👉
前回の記事「イコ二オムでの宣教」はこちらからご覧いただけます
📝 この記事を読むとわかること
- ルステラで起こった癒しの奇跡の意味
- 奇跡が誤解を生んだ理由
- 迫害の中でのパウロの姿勢
- 教会に戻り、働きを分かち合う大切さ
📖 この箇所の文脈
使徒14章後半は、
第一次伝道旅行の終盤を描いています。
イコニオムを後にしたパウロとバルナバは、
ルステラに入り、そこで大きな出来事を経験します。
その後、迫害を受けながらも各地を再訪し、
最終的にシルヤのアンテオケへと帰還します。
ここは、
「宣教の結果を教会と分かち合う」
大切な場面でもあります。
🖼️ 原画:『ルステラでの宣教からシルヤのアンテオケの帰還』(らけるま作)


🪷 やさしい解説
◎ 生まれつき歩けなかった人の癒し
ルステラで、
生まれつき足のきかない人が
パウロの語る言葉を聞いていました。
パウロは、
彼の中に癒されるほどの信仰があるのを見て、
「自分の足で、まっすぐに立ちなさい」と語ります。
すると、その人は立ち上がり、歩き始めました。
◎ 奇跡が生んだ大きな誤解
この出来事を見た群衆は、
「神々が人の姿をとって下ってきた」と叫び、
バルナバをゼウス、
パウロをヘルメスと呼びました。
彼らは必死にこれを止め、
「わたしたちも、あなたがたと同じ人間です」と語ります。
奇跡の中心は人ではなく、
生ける神ご自身であることを、
ふたりは指し示しました。
◎ 激しい迫害と、立ち上がるパウロ
やがて、
他の町から来た人々によって扇動され、
パウロは石打ちにされます。
人々は彼が死んだと思い、
町の外へ引きずり出しました。
しかし弟子たちに囲まれる中で、
パウロは起き上がり、再び町へ入りました。
◎ 弟子たちを励まし、教会へ帰る
パウロとバルナバは、
来た道をたどりながら弟子たちを励まします。
「わたしたちが神の国に入るには、
多くの苦難を経なければならない」
そう語りながら、
教会ごとに長老を立て、
祈りと断食をもって主にゆだねました。
そして彼らは、
シルヤのアンテオケへ戻り、
神が共にいてくださったすべての働きを報告しました。
🌼 こどもたちへのメッセージ
かみさまのおしごとは、
いつもたのしいことばかりではありません。
でも、
ころんでも、
たちあがるちからを
かみさまはあたえてくださいます。
🎚️ 弟子の告白
主よ、
わたしは弱く、傷つきやすい者です。
理解されないことに、
心が折れそうになることもあります。
それでも、
あなたが共におられるなら、
もう一度立ち上がり、歩みたいです。
苦難の中でも、
御国の希望を抱いて生きる弟子でありたいです。
🖼 原画アイキャッチ情報
【代替テキスト】
ルステラでの癒しの奇跡と誤解、迫害を経て、パウロとバルナバが弟子たちを励まし、シルヤのアンテオケへ帰還する様子を描いた聖書イラスト
【キャプション】
ルステラでの奇跡と迫害を通り抜けながら、パウロとバルナバは弟子たちを励まし、シルヤのアンテオケへ帰って神の働きを報告した(使徒14:8–28)
📌 原画には、パブリックドメイン口語訳が含まれています。
https://j-bible.jimdofree.com/
🎨 らけるまの創作メモ|「立ち上がる姿を描こうとした日」
この原画では、
倒されても、
再び立ち上がる姿を描きたいと思いました。
神さまの働きは、
人の弱さを超えて続いていく――
その希望を感じながら描きました。
📝 この記事のまとめ
- ルステラで癒しの奇跡が起こった
- 奇跡は誤解を生むこともあった
- 激しい迫害の中でもパウロは立ち上がった
- 弟子たちは励まされ、教会は建て上げられた
🕊️ 結びの祈り
主よ、
倒れることがあっても、
あなたにあって再び立ち上がる力を
わたしたちに与えてください。
この記事を読んでくださった方一人ひとりに、
慰めと希望がありますように。
イエス・キリストのお名前によって祈ります。アーメン。
🔔 次回の予告
次回は、
「エルサレム会議」使徒15章1–21節を読み進めます。
福音の本質を巡る大切な話し合いに目を向けていきましょう。
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