🌱 はじめに
黙示録――それは終末の恐れではなく、希望の光を描く啓示の書です。
神の霊に導かれて、ヨハネが見た幻の中には、時を超えて語りかける主のまなざしと語りがあります。今回は、黙示録の冒頭でヨハネが出会った「人の子のような方」に焦点をあて、その象徴と励ましを心静かに受け取ってみましょう。
📌この記事を読むとわかること
- ヨハネが見た「人の子のような方」とは誰か
- 七つの星と金の燭台の象徴的な意味
- 当時の教会への励ましと警告
- 主の御声が、今を生きる私たちにも届ける希望のことば
🖼️ 原画:『「人の子のような方」のヨハネへの命令』(らけるま作)

📖 聖句の紹介:ヨハネの黙示録 1章9〜20節
…わたしは主の日に御霊に感じた。そして、わたしのうしろの方で、ラッパのような大きな声がするのを聞いた…(抜粋)
※口語訳本文の全文または一部引用、必要に応じてやさしい要約文を併記
🪷やさしい解説
❶ 背景と文脈
この場面は、黙示録の序章。信仰のゆえにパトモス島に流されたヨハネが、霊の中で幻を見ます。それは地上の現実を越えて、天の真実を示す黙示でした。
❷ 象徴の意味をやさしく解説
- 「人の子のような方」=イエス・キリストご自身
- 七つの金の燭台=七つの教会
- 七つの星=教会の使い(御使い・指導者)
- 火のような目・白い髪・剣の口=キリストの聖さ、知恵、真理のことば
❸ 現代に生きる私たちへのメッセージ
この御方は、ただ裁きを語る方ではなく、「恐れるな」と語られる方です。わたしたち一人ひとりの歩みを見守り、死にも勝利された主が、今も共におられます。
🖼 原画アイキャッチ情報
【代替テキスト】
ヨハネの黙示録の幻を描いたイラスト。七つの金の燭台の間に立つ「人の子のような方」が、白い衣をまとい、右手に七つの星を持ち、太陽のように輝いている。
【タイトル】
「人の子のような方」のヨハネへの命令(黙示録1章)
【キャプション】
主の日に、御霊のうちに幻を見たヨハネ。七つの燭台の間に現れた「人の子のような方」は、時代を超えて教会と私たちに語りかけてくださいます。
【備考】
📌原画には、パブリックドメイン口語訳が含まれています。
🎨 らけるまの創作メモ|「光の中に立つ主」を描いた日
この原画では、暗い背景の中にあって、まばゆい光を放つキリストを描きました。七つの燭台と星は、それぞれの教会と、その導き手たちを意味します。厳しさの中にも、あたたかなまなざしを注がれる御方の存在を、静かな線と色で表しました。見る人が、「恐れるな」という主の声に包まれるよう願いながら描きました。
🕊️ 結びの祈り
主よ、
あなたが今も生きておられ、
教会とわたしたち一人ひとりに目をとめておられることを感謝します。
恐れではなく、あなたの御顔を仰ぎ見る信仰を、
どうか今日も私たちにお与えください。
アーメン。
📝この記事のまとめ
- 黙示録の冒頭で、ヨハネは復活の主と出会う
- 七つの燭台と星は教会とその導き手の象徴
- 主は「恐れるな」と語り、今も共にいてくださる
- 次回は「七つの教会への手紙」へと進みます
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