目の光が導くもの ― 山上の教えより ―

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🌱はじめに

イエスさまは、ある日、山の上に登り、そこに集まってきた人々にやさしく語りかけました。それは「山上の説教」と呼ばれ、今も多くの人の心を照らし続けています。

今回の聖句では、「目」が心と体のあかりであることが語られています。目を通して私たちは世界を見つめ、心の光を外に映し出します。やさしいイエスさまのまなざしとともに、このメッセージに耳を傾けてみましょう。


📝この記事を読むとわかること

  • マタイ6:22-23の聖句の意味
  • イエスの語った「光」と「目」のたとえについて
  • こどもにもわかるやさしい言葉での解説
  • らけるまの原画に込めた思い

🖼️ 原画:『山上の説教(体のあかりは目)』(らけるま作)

山の上で群衆に教えを語るイエス。色とりどりの衣をまとった人々が、真剣に耳を傾けている。背景は青空で、穏やかな雰囲気の中、イエスの言葉が静かに響く。
イエスは山の上で、人々に心の光と闇について教え始めました。「体のあかりは目にある」と語り、私たちの内なる光の大切さを静かに示されました。 ―― マタイ6:22-23

🪷やさしい解説

イエスさまは、「体のあかりは目にある」と教えてくれました。

それは、「わたしたちがどんな目で世界を見つめるか」が大切だということ。もし心がやさしく、まっすぐであれば、目を通してその光がまわりにも届きます。でも、もし心が曇っていれば、その目からも闇が映し出されることでしょう。

この言葉は、「外から見えるもの」よりも、「内にある光」に目を向けなさいという、静かな呼びかけです。


🌼こどもたちへのメッセージ

イエスさまは、あなたの目をとても大切にしているよって教えてくれてるよ。やさしい気持ちで見ると、まわりの世界もやさしく見えてくるんだ。心に光をもって、今日もにっこりしてみようね🌈


🎚️ 信仰のことば

もしあなたの目が澄んでおれば、全身も明るいであろう。
しかし、あなたの目が悪ければ、全身も暗いだろう。
(マタイ6:22-23)

私たちの「目」は心の窓です。神の光を受けて、清く、澄んだまなざしをもって歩んでいけますように。


🖼 原画アイキャッチ情報

【代替テキスト】
山の上で群衆に教えを語るイエス。色とりどりの衣をまとった人々が、真剣に耳を傾けている。背景は青空で、穏やかな雰囲気の中、イエスの言葉が静かに響く。

【キャプション】
イエスは山の上で、人々に心の光と闇について教え始めました。「体のあかりは目にある」と語り、私たちの内なる光の大切さを静かに示されました。
―― マタイ6:22-23

📌原画には、パブリックドメイン口語訳が入っています。


🎨 らけるまの創作メモ|ひとりひとりのまなざしを描こうとした日

この絵を描くとき、いちばん心を込めたのは、イエスさまを見つめる人々の「まなざし」でした。

カラフルな衣の群衆は、年齢も、性格も、悩みもきっと違っていたはず。でもこの日、イエスさまのことばに心を向け、光を求めるその一瞬は、誰の目もまっすぐで、清らかだったのではないかと思います。

その静かな瞬間を、色と線でそっととじこめるような気持ちで描きました。


📝この記事のまとめ

  • イエスは山の上で「目の光」について語った
  • 目は体のあかりであり、心の状態を映し出す
  • 清く澄んだ心を持つことで、光を放つことができる
  • 子どもにも伝わるやさしい視点での解説を添えた
  • 原画には信仰と平和への祈りが込められている

🕊️ 結びの祈り

やさしい光の主よ。
わたしたちの目が、あなたの真理をまっすぐに見つめ、
心の奥から光を放てるようにしてください。

暗いものに心を奪われることなく、
日々の中にある小さな光に気づくことができますように。

この記事を読んでくださったすべての方が、
今日もあなたのまなざしに照らされて歩めますように。
アーメン。


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