世界中の注目が集まる中、イスラエルによるイランへの先制攻撃が報じられました。報復の連鎖が止まらない現状に、多くの人が「これは第三次世界大戦の始まりなのか」という不安を抱いています。
しかし、聖書を愛読する人々にとって、この事態は単なる政治的衝突以上の意味を持って映ります。旧約聖書「エゼキエル書38章」に記された、ロシアやイランを含む諸国がイスラエルに攻め寄せる「ゴグとマゴグの戦い」。現代のニュースが、驚くほどこの古代の預言と符合し始めているのです。本記事では、現在の軍事情勢と聖書の記述を照らし合わせ、私たちが今どの地点に立っているのかを考察します。
- イスラエルによるイラン攻撃と聖書預言の緊密な関係
- エゼキエル書38章「ゴグとマゴグの戦い」の具体的な内容
- 現代の中東情勢がなぜ「終わりの時」のサインと言えるのか
- 大患難の前に約束されている「携挙」の希望と霊的な備え
イスラエルがイランへ先制攻撃:エゼキエル書38章の預言は成就するのか
出典:YouTube「産経ニュース公式チャンネル」
1. イスラエルのイラン攻撃:緊迫する現状の整理
中東の緊張はついに臨界点を超えました。2026年2月28日(土)イスラエルによるイランへの先制攻撃は、単なる局地的な衝突ではなく、地域全体の勢力図を塗り替える決定的な一手となりました。
今回の攻撃の背景には、イランによる核開発の進展と、代理勢力(プロキシ)を通じたイスラエルへの包囲網に対する強い危機感があります。イスラエル側は「自衛のための不可避な措置」と主張していますが、イラン側は猛烈な報復を宣言。国際社会は、これが泥沼の全面戦争、さらには世界を巻き込む大戦へと発展することを固唾を呑んで見守っています。
2. エゼキエル書38章「ゴグとマゴグの戦い」とは何か?
聖書愛読者の間で、今最も注目されているのが旧約聖書**「エゼキエル書38章」**です。ここには、歴史の終わりにイスラエルに対して起こる、巨大な連合軍による侵攻が預言されています。
預言によれば、「マゴグの地のゴグ」という指導者に率いられた軍勢が、北方からイスラエルに攻め寄せるとされています。この連合軍には、現代のロシアと目される「メシェクとトバル」、そして今回当事国となっている「ペルシャ(現代のイラン)」が含まれています。かつてはあり得ないと思われていた「北方の超大国とイスラム諸国の同盟」が、現代の地政学において現実味を帯びているのです。
3. 「ペルシャ(イラン)」が預言の鍵を握る理由
エゼキエル書38章5節には、連合軍の筆頭として**「ペルシャ」**の名が挙げられています。
歴史を遡れば、古代ペルシャ(キュロス王)はユダヤ人の帰還を助けた恩人でした。しかし、1979年のイランイスラム革命以降、その関係は一変。現在のイランはイスラエルを「小サタン」と呼び、その壊滅を国家目標に掲げています。聖書が2500年以上も前に、ペルシャがイスラエルに対して敵対的な連合軍に加わると記していたことは、驚くべき符号と言わざるを得ません。
4. 預言の成就に向けた「ピース」は揃ったのか?
今回のイスラエルによる先制攻撃は、預言の成就を加速させる「最後の一片(ピース)」になるのでしょうか。
預言の中で、ゴグの連合軍は「安らかに住んでいる、城壁のない国」へ攻め込むと描写されています。現在のイスラエルは高度な防衛システム(アイアンドーム等)で守られていますが、今回の先制攻撃によって周辺国との緊張が極限まで高まり、かえって予期せぬ形での大規模侵攻を招くトリガーになる可能性も否定できません。ロシア、イラン、そしてトルコといった国々が、かつてないほど軍事的・経済的に急接近している現状は、まさにエゼキエル書が描く構図そのものです。
5. エゼキエル38章に記された「全世界を襲う大災害」
- 未曾有の大地震(19-20節)
- イスラエルの地を震源とする激しい揺れが起こり、魚、鳥、野の獣、そして地上に這うすべてのもの、さらに「地上のすべての人間」が神の御前で震え上がります。
- 山々は崩れ、険しい崖は落ち、すべての城壁(現代で言えば高層ビルや防衛施設など)が地に倒れます。
- 軍隊内での大混乱と同士討ち(21節)
- 連合軍の中に極限の恐怖と混乱が走り、兵士たちが互いに剣を向け合う「同士討ち」が始まります。
- 凄まじい疫病(22節)
- 軍勢の中に急速に広がる死の病(伝染病)による裁きが下ります。
- 流血の惨事(22節)
- 「血」による裁きと表現され、戦場は凄惨な状況に包まれます。
- 天からの大氾濫(22節)
- 軍勢の上に、すべてを押し流すような「激しい大雨」が降り注ぎます。
- 巨大な雹(ひょう)の落下(22節)
- 天から巨大な雹が降り、軍隊や武器を打ち砕きます。
- 火と硫黄の降下(22節)
- ソドムとゴモラを滅ぼしたような「火と硫黄」が、ゴグの軍勢とその同盟国、さらに「島々に安らかに住む者たち(遠く離れた国々)」の上に降り注ぎます。
艱難の前に備えられた「携挙」という聖なる希望
エゼキエル書38章の戦いが現実味を帯びる中、クリスチャンにとって忘れてはならない最大の希望が「携挙(ラプチャー)」です。
聖書は、地上に未曾有の患難が臨む前に、信徒が空中で主と会うために引き上げられることを約束しています。
「すなわち、号令と御使いのかしらの声と神のラッパの響きとともに、主ご自身が天から下って来られます。…次に、生き残っている私たちが、彼らと一緒に雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。こうして私たちは、いつまでも主とともにいることになります。」(第一テサロニケ4:16-17)。
イスラエルとイランの衝突が「ゴグとマゴグの戦い」の序曲であるならば、それは同時に、私たちが天に召される時がすぐそこまで迫っていることを意味します。
「これらのことが起こり始めたら、身を高く上げ、頭を上げなさい。あなたがたの贖いが近づいているからです。」(ルカ21:28)
この言葉通り、中東の緊迫したニュースは私たちを恐怖させるものではなく、むしろ「約束の時」が近いことを告げるサイン(しるし)なのです。
霊的な備え
「あなたがたの心が、放蕩や深酒やこの世の煩いのために沈み込んでいるうちに、その日が罠のように、突然あなたがたに臨むことのないように、気をつけていなさい。」(ルカの福音書 21章34-36節)
聖徒へのメッセージ:携挙の希望
これらの描写は、人間の力では到底抗うことのできない神の直接的な介入を示しています。この記事に繋げるならば、以下のようなメッセージが適しています。
「これほど恐ろしい裁きが地上に下ろうとしている今、聖書が約束する『患難前の携挙』がいかに大きな恵みであるかが分かります。
エゼキエル38章の足音が聞こえるということは、私たちがこの大災害を経験する前に、愛する主によって天へと引き上げられる時刻が、秒読み段階に入っているということです。準備を整えるとは、恐怖に震えることではなく、目を覚まして主を待ち望み、一人でも多くの魂がこの希望に預かれるよう祈り伝えることです。」
終わりの日に向けて:携挙に与るための「霊的備え」チェックリスト
エゼキエル38章の足音が聞こえる今、私たちは恐怖に震えるのではなく、愛する主にお会いする準備ができているかを確認すべき時です。聖書に基づき、私たちが今、整えておくべき「心の備え」をまとめました。
- 1. 救いの確信を持っていますか?
- 自分の努力や善行ではなく、イエス・キリストが自分の罪のために十字架で死に、三日目によみがえられたことを心から信じ、受け入れていますか?(ローマ10:9)
- 2. 悔い改めの生活を送っていますか?
- 罪の中に留まり続けるのではなく、日々主の光に照らされ、過ちを認めて神の方向へ向き直っていますか?
- 3. 目を覚まして祈っていますか?
- 世の享楽や日々の忙しさに心を奪われ、霊的な眠りに落ちていませんか?「いつ主が来られても良い」という意識で祈りの中に留まりましょう。(ルカ21:34-36)
- 4. 赦しと愛を実践していますか?
- 心の中に誰かに対する恨みや苦い根を抱えたままにしていませんか?主が私たちを赦してくださったように、互いに赦し合い、愛のうちに歩みましょう。
- 5. 福音を分かち合っていますか?
- 携挙の後に残される家族や友人のために、今、できる限りの愛をもって福音の種をまいていますか?
読者への招き:今、この瞬間に決断を
この記事を読んでいるあなたに、心からお伝えしたいことがあります。イスラエルとイランの衝突、そしてエゼキエル38章の成就が近づいていることは、神様からの「最後の招待状」かもしれません。
聖書が語る恐ろしい大災害(患難)は、神様が私たちに経験させたいものではありません。神様は、一人も滅びることなく、すべての人が救いと携挙の恵みに預かることを切望しておられます。
「見よ、今は恵みの時、今は救いの日です。」(第二コリント6:2)
もし、まだ救いの確信がないのであれば、今、この場で短く祈ってみてください。 「主イエス様、私は罪人です。私のために十字架にかかってくださったことを信じます。私の心に入り、私を救ってください。あなたにお会いする準備をさせてください。」
この単純な祈りが、あなたを永遠の破滅から救い、天の御国へと繋ぐパスポートとなります。
結びに代えて
世界情勢は暗雲に包まれていますが、クリスチャンにとっての空は、かつてないほど明るく輝いています。なぜなら、雲に乗って来られる主イエスにお会いする日が、もうすぐそこまで来ているからです。
「主よ、来てください(マラナ・タ)!」
この告白を胸に、私たちは最後まで希望の光として、この時代を歩んでいきましょう。
※聖句には「新改訳2017年」引用しています。
結論:目を覚まして、その日を待つ
私たちは今、人類史の最終章をリアルタイムで目撃しているのかもしれません。イスラエルの先制攻撃という衝撃的なニュースは、私たちに「永遠の住まい」を再確認させる警鐘でもあります。
混沌とする世界情勢に心を奪われるのではなく、目を覚まして祈り、主との親密な関係の中に留まりましょう。歴史の主権者は、今も、そしてこれからも神の中にあります。携挙の希望を胸に、今日という日を感謝と喜びをもって歩んでいこうではありませんか。
🌸らけるまの感想
イスラエルによるイランへの先制攻撃というニュースを耳にしたとき、私の心に真っ先に浮かんだのは、長年親しんできた「エゼキエル書38章」の言葉でした。
今の世界情勢を見渡すと、まるで巨大なパズルの最後の1ピースが、音を立ててはまったかのような衝撃を感じずにはいられません。聖書が数千年も前から指し示していた「その日」が、いよいよ現実の輪郭を持って迫ってきている。そう確信せずにはいられないのです。
世界が未曾有の混乱に向かう中、私たちが恐怖ではなく「希望」を見つめていられるのは、主が約束してくださった「携挙」があるからです。
「空を見上げなさい」——この言葉が、これほど切実に、そして力強く響く時代があったでしょうか。この記事を通して、一人でも多くの方がこの緊迫した情勢の裏にある神様の計画を知り、揺るがない平安と救いの確信を持ってくださることを、心から祈っています。
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- イラン攻撃はエゼキエル38章の成就を加速させる決定的な動きである
- 預言される大災害は凄まじいが、聖徒には「携挙」の守りが約束されている
- 混乱する情勢に恐れるのではなく、目を覚まして主を待ち望むことが重要
- 今こそ救いの確信を持ち、周囲に福音を伝える「恵みの時」である
🕊️ 結びの祈り
愛する天のお父様、 今、この記事を読み終えたお一人おひとりの上に、あなたの豊かな平安がありますように。
世界が揺れ動き、暗いニュースが心を覆おうとするとき、どうか私たちの霊の目を開いてください。恐れに飲み込まれるのではなく、その先にあるあなたの輝かしい約束、そして「携挙」という聖なる希望を見つめることができますように。
主よ、今この瞬間に不安を抱えている魂を、あなたの優しい愛で包み込んでください。まだあなたの救いを知らない方がおられるなら、どうかその心に触れ、「私はあなたを愛している、私のもとに来なさい」という御声を届けてください。
私たちは、あなたにお会いできるその日を、恋い慕う心で待ち望みます。 私たちの歩む一歩一歩が、あなたを証しする光となりますように。 愛する主イエス・キリストの御名によって、心から祈ります。
アーメン。

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