🌱 はじめに
静かな祈りの積み重ねの中で、神さまのわざは大きく広がっていきました。初代教会に起こった数々の「しるしと不思議なわざ」は、特別な人だけの物語ではなく、神を信頼する共同体の真ん中で起こった出来事でした。
今回は、使徒の働き5章12〜16節を通して、神さまが人々の間にどのように働かれたのか、やさしく見つめていきます。
✨ 使徒の働き✨
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前回の記事「アナニヤとサッピラの偽り」はこちらからご覧いただけます
📝 この記事を読むとわかること
- 使徒たちを通して現された神の力
- 初代教会に広がった信頼と希望
- 「しるしと不思議なわざ」の本当の意味
- 今を生きる私たちへのメッセージ
📖 この箇所の文脈
使徒の働き4章から5章前半では、教会の一致と誠実さ、そして神への畏れが描かれてきました。アナニヤとサッピラの出来事を経て、教会はより深い敬虔さの中に置かれます。
その流れの中で、5章12節以降では、使徒たちを通して多くのしるしと奇跡が行われ、人々の間に神の力が明らかにされていきます。
🖼️ 原画:『使徒たちのしるしと不思議なわざ』(らけるま作)

使徒たちを通して多くの人が癒やされ、教会に希望と畏れが満ちていった場面(使徒5:12–16)。
🪷 やさしい解説
神さまの力は、大きな音や派手な演出ではなく、祈りと信頼に満ちた日常の中で働きます。この場面から、神さまのやさしくも力強いわざを見ていきましょう。
🔹心を一つにして集う弟子たち
使徒たちはソロモンの廊に集まり、祈りと交わりを大切にしていました。その一致した姿は、人々に安心と信頼を与えていました。
🔹人々の尊敬と、静かな距離感
人々は弟子たちを尊敬していましたが、軽い気持ちで加わることはありませんでした。神の臨在を感じ、真剣な思いで見つめていたのです。
🔹病人たちに注がれた希望
病に苦しむ人々が運ばれ、ペテロの影に触れることさえ願いました。それは、神の力への信頼と切実な祈りの表れでした。
🔹すべての人が癒やされた恵み
聖書は「全部の者がいやされた」と語ります。神の恵みは、隔てなく注がれ、苦しみの中に希望をもたらしました。
🌼 こどもたちへのメッセージ
神さまは、こまっている人のそばに、いつもいてくださるよ。
だれかのためにおいのりするとき、やさしい気もちで手を合わせるとき、神さまはその心をよろこんでくださるんだ。
🎚️ 弟子の告白
主よ、私は弱く、信じきれない心を抱えてしまうことがあります。
それでも、あなたは私を用いてくださるお方。
どうか、あなたの御手の中に私を置いてください。完璧でなくても、従いたいと願う心を受け取ってください。
御国の希望を胸に、今日も一歩ずつ歩ませてください。
🖼 原画アイキャッチ情報
【代替テキスト】
使徒たちによって行われた多くのしるしと不思議なわざの場面を描いた手描きイラスト。人々が集まり、病人が寝台に横たえられ、祈りと癒やしが起こる様子が描かれている。
【キャプション】
祈りの中で、神の力が静かに、しかし確かに働く――使徒たちを通して多くの人が癒やされた場面(使徒5:12-16)。
📌原画には、パブリックドメイン口語訳が含まれています。
https://j-bible.jimdofree.com/
🎨 らけるまの創作メモ|希望が集まる場所を描こうとした日
この場面を描きながら、祈りが重なる場所には、自然と人が集まるんだな、と感じていました。
病や苦しみを抱えた人たちが、そっと寝台に横たえられている姿は、弱さの中にある信頼そのもの。
神さまの力は、人のまんなかで、今日も静かに働いている。そのことを伝えたくて描きました。
📝 この記事のまとめ
- 使徒たちを通して多くのしるしが行われた
- 教会には一致と畏れがあった
- 神の力は祈りの中で現れる
- すべての人に癒やしの恵みが注がれた
🕊️ 結びの祈り
神さま、今日もあなたの恵みの中に私たちを置いてくださり、ありがとうございます。
不安や痛みを抱える人のそばに、あなたの平安がありますように。
この記事を読んでくださった一人ひとりの心に、希望の光が差し込みますように。
イエスさまの御名によって祈ります。アーメン。
🔔 次回の予告
「使徒たちの逮捕、天使による解放」使徒5章17-25節
迫害の中でも守られる神さまの御手を、次回見ていきましょう。
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